あくまのうたげ/でびでび・でびる

(おもたいとびらからうまれた)

重たい扉から生まれた

(いかいのきりがつきをのむ)

異界の霧が月を呑む

(しっぽでわったよぞらのかぜは)

しっぽで割った夜空の風は

(つめたいまちをかけぬけていく)

冷たい街を駆け抜けていく

(きゅうくつなまどのむこうから)

窮屈な窓の向こうから

(しゃがれたひめいがきこえてる)

嗄れた悲鳴が聞こえてる

(このよでおそろしいことは)

この世でおそろしいことは

(きょうふよりもたいくつだった)

恐怖よりも退屈だった

(あわれだねにんげんわらいとまらない)

あわれだね、人間笑い止まらない

(そのなみだをいただくよ)

その涙をいただくよ

(ぜつぼうがおどるじゅうにじすぎに)

絶望が踊る12時過ぎに

(けいやくをかわそうよ)

契約を交わそうよ

(でっびーでびでびあくまの)

でっびーでびでび悪魔の

(ぼくにちょうだいあいすくりーむ)

ぼくにちょうだい　アイスクリーム

(たのしいうたげはつづく)

楽しい宴は続く

(じだいをとびこえて)

時代を飛び越えて

(でっびーでびでびじんるいよ)

でっびーでびでび人類よ

(さあきかせてひえたすくりーむ)

さあ聞かせて　冷えたスクリーム

(だってどきどきおいしい)

だってドキドキおいしい

(さいこうのごちそう)

最高のご馳走

(ああおそろしい)

ああ　恐ろしい

(いつもものがたりのはじめは)

いつも物語のはじめは

(かなしみのそこからすたーと)

悲しみの底からスタート

(すばらしいじんせいにするなら)

素晴らしい人生にするなら

(えがいてあげようふでをかして)

描いてあげよう筆を貸して

(あわれだねにんげんきぼうはどこだい)

あわれだね、人間希望はどこだい

(くらいみちをみちびくよ)

暗い道を導くよ

(ぜつぼうはうたうがらすくだいて)

絶望は歌うガラス砕いて

(けいやくをかわそうよ)

契約を交わそうよ

(でっびーでびでびあくまの)

でっびーでびでび悪魔の

(こえちゃいけないらいんさいん)

超えちゃいけないラインサイン

(ほろよいうたげはつづく)

ほろ酔い宴は続く

(じかんをわすれちゃえ)

時間を忘れちゃえ

(でっびーでびでびじんるいよ)

でっびーでびでび人類よ

(さあささげよたましいわいん)

さあ捧げよ魂ワイン

(だっておどろおどろしいは)

だっておどろおどろしいは

(さいこうのでざーと)

最高のデザート

(もうかえさない)

もう帰さない

(もうひとりではあるけないほど)

もう一人では歩けないほど

(だめにするあくまのしわざ)

ダメにする悪魔の仕業

(すごくかわいくて)

すごくかわいくて

(ありえないほどおそろしい)

ありえないほど恐ろしい

(ぼくなしじゃいきれない)

ぼく無しじゃ生きれない

(でっびーでびでびあくまの)

でっびーでびでび悪魔の

(だいこうぶつきみのすくりーむ)

大好物君のスクリーム

(たのしいうたげにしよう)

楽しい宴にしよう

(このじだいでいちばん)

この時代で一番

(でっびーでびでびじんるいよ)

でっびーでびでび人類よ

(さあきかせてあまいすくりーむ)

さあ聞かせて　甘いスクリーム

(だってどきどきはおいしい)

だってドキドキはおいしい

(さいこうのごちそう)

最高のご馳走

(ああおそろしい)

ああ　恐ろしい

(でっびーでびでび)

でっびーでびでび

(でっびーでびでび)

でっびーでびでび

(でっびーでびでび)

でっびーでびでび

(でっびーでびでび)

でっびーでびでび

(でっびーでびでび)

でっびーでびでび

(でっびーでびでび)

でっびーでびでび

(でっびーでびでび)

でっびーでびでび