フォークウォーク
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歌詞(問題文)
(えぞらごとでおわらぬように)
絵空事で終わらぬように
(このちにたったはずなのに)
この地に立ったはずなのに
(よまいごともいえないよるに)
世迷言も言えない夜に
(ふりかざしたえごのやいば)
振りかざしたエゴの刃
(くるしまずにおわれるように)
苦しまずに終われるように
(それでよかったはずなのに)
それでよかったはずなのに
(かたむいてもひえないあいを)
傾いても冷えない愛を
(よごしあったばしょへ)
汚しあった場所へ
(えぞらごとでおわらぬように)
絵空事で終わらぬように
(このちにたったはずなのに)
この地に立ったはずなのに
(かみしめたひじょうのまじゅつが)
嚙み締めた非情の魔術が
(まざりあってまざりあって)
交ざり合って交ざり合って
(くるしまずにおわれるように)
苦しまずに終われるように
(それでよかったはずなのに)
それでよかったはずなのに
(もうにげきるてだてがないの)
もう逃げ切る手立てがないの
(たかのぞんだぼくのまつろだ)
高望んだ僕の末路だ
(さればきずをふやさぬように)
然れば傷を増やさぬように
(さいこうそくでさってしまえ)
最高速で去って仕舞え
(さいをふってみちをたがえて)
賽を振って道を違えて
(ぱーになってそらをあおいで)
パーになって宙を仰いで
(どんづまったこのかいは)
どん詰まったこの回は
(おちるおちる)
堕ちる堕ちる
(きせきなどしらずに)
奇跡など知らずに
(いやになってよわねをはいて)
嫌になって弱音を吐いて
(ないてばっかのぼくをみないで)
泣いてばっかの僕を見ないで
(こわしてよ)
壊してよ
(はいのなかでみえないたいろ)
灰の中で見えない退路
(しるしがあったはずなのに)
標があったはずなのに
(かぎもなにもとびらがないの)
鍵も何も扉が無いの
(からまわって)
空回って
(まだまだねをあげないように)
「まだまだ音を上げないように」
(したがってかったはずなのに)
従って勝ったはずなのに
(つけあがりがとくいなようで)
付け上がりが得意なようで
(もらるもぜんぶとけちゃってたいへんね)
モラルも全部溶けちゃって大変ね
(そくせきごうがつめをたてて)
即席業が爪を立てて
(りょうあしひっぱってる)
両脚引っ張ってる
(さいをふってみちをたがえて)
賽を振って道を違えて
(ぱーになってそらをあおいで)
パーになって宙を仰いで
(きたいしちゃったきゅうかいうら)
期待しちゃった9回裏
(おちるおちる)
堕ちる堕ちる
(きせきはおこらずに)
奇跡は起こらずに
(ざいをもってきえゆくなんて)
「罪を持って消えゆくなんて
(ありえないってやかましいこと)
ありえない!」って喧しいこと
(いわないでよ)
言わないでよ
(さいをふってみちをたがえて)
賽を振って道を違えて
(ぱーになってそらをあおいで)
パーになって宙を仰いで
(どんづまったこのかいわ)
どん詰まったこの会話
(おちるおちる)
堕ちる堕ちる
(きせきものこらずに)
軌跡も残らずに
(いやになってよわねをはいて)
嫌になって弱音を吐いて
(ないてたってだれもみないぜ)
泣いてたって誰も見ないぜ
(このまま)
「このまま
(かいいになってこわれたほうへ)
怪異になって壊れた方へ
(かいいになってこわれたぼくへ)
怪異になって壊れた僕へ」
(なんてもうそうこじらせちゃって)
なんて妄想拗らせちゃって
(ふぁうるばっかすくいがないぜ)
ファウルばっか救いがないぜ
(どうだっていいよ)
どうだっていいよ
(まがつねつもひえないたいろ)
禍つ熱も冷えない退路
(かたりあったゆめのはいきょ)
語り合った夢の廃墟
(ひのひかりもみえないばしょで)
陽の光も見えない場所で
(きょうもずっと)
今日もずっと
(おちつづけてる)
堕ち続けてる