4番目の光

(とおくからあこがれていた)

遠くから憧れていた

(そのせいそでりりしいせんぱいのすがた)

その清楚で凛々しい先輩の姿

(さかみちのあのこうこうと)

坂道のあの高校と

(おなじせいふくをきたいそのゆめがかなった)

同じ制服を着たいその夢が叶った

(かがみにじぶんをうつして)

鏡に自分を映して

(くるりといっしゅうまわった)

くるりと一周回った

(えむぶれむにふさわしいみらい)

エムブレムにふさわしい未来

(けなさぬようにがんばるしかない)

汚さぬように頑張るしかない

(４ばんめのひかりをさがしにゆこう)

4番目の光を探しに行こう

(どこかにきっとあるだろう)

どこかにきっとあるだろう

(わたしたちのせだいだけのそのかがやき)

私たちの世代だけのその輝き

(あたらしいいろになる)

新しい色になる

(せいふくにそでをとおして)

制服に袖を通して

(むねにこみあげてくるばんかんのおもい)

胸に込み上げてくる万感の想い

(さかみちをいますれちがう)

坂道を今すれ違う

(そつぎょうせいがやさしくがんばれとほほえむ)

卒業生がやさしく頑張れとほほ笑む

(じぶんになにができるのか)

自分に何ができるのか

(ふあんときたいがふくらんで)

不安と期待が膨らんで

(よあけまえにぜんりょくではしろう)

夜明け前に全力で走ろう

(４ばんめのひかりになれますように)

4番目の光になれますように

(まっすぐみちをすすむだけ)

まっすぐ道を進むだけ

(いつのひかつぎのせだいにつなぐために)

いつの日か次の世代に繋ぐために

(くらやみをきりひらけ)

暗闇を切り拓け

(もしあめがふってぬかるんでも)

もし雨が降ってぬかるんでも

(しっかりあるいてゆく)

しっかり歩いて行く

(やがてはじめんもかわく)

やがては地面も乾く

(あまぐものすきまほらさしこむ)

雨雲の隙間ほら差し込む

(ひかりたちよ)

光たちよ

(このさかみちのぼれ！)

この坂道登れ！

(こんなにすてきなばしょにいられたことを)

こんなに素敵な場所にいられたことを

(ほこりにおもえるように)

誇りに思えるように

(かがやこう)

輝こう

(４ばんめのひかりをさがしにゆこう)

4番目の光を探しに行こう

(どこかにきっとあるだろう)

どこかにきっとあるだろう

(わたしたちのせだいだけのそのかがやき)

私たちの世代だけのその輝き

(あたらしいいろになる)

新しい色になる

(ひかりはあい)

光は愛