夏の朝
Kajiura word
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歌詞(問題文)
(はちがつのいちばんたかいそらから)
八月のいちばん高い空から
(おりてくる)
降りて来る
(さびしいふえのおとが)
寂しい笛の音が
(きえたほうへさそわれて)
消えた方へ誘われて
(かぜとあそぶくものかたちが)
風と遊ぶ雲のかたちが
(きみをよんでる)
君を呼んでる
(ただふいに)
ただふいに
(とおくまでいきたいとおもう)
遠くまで行きたいと思う
(なつのあさ)
夏の朝
(どこまでもとどくかぜ)
どこまでも届く風
(おわりのないそらをしんじて)
終わりのない空を信じて
(うまれたばかりのなつ)
生まれたばかりの夏
(おさないひかりのこみち)
幼い光の小道
(きみにはきこえない)
君には聞こえない
(かぜのなかのうたごえ)
風の中の歌声
(わたしにはみえない)
私には見えない
(くさのなかのみちしるべ)
草の中の道しるべ
(しのびこんだしらないにわの)
忍び込んだ知らない庭の
(かげにおぼれてこいをした)
影に溺れて恋をした
(やさしくてねむたくて)
優しくて眠たくて
(ひかりにとけるようで)
光に溶けるようで
(きみのしらないことが)
君の知らないことが
(かいてあった)
書いてあった
(あおいせびょうしの)
蒼い背表紙の
(まだみぬほんにはさんだ)
まだ見ぬ本に挟んだ
(ちいさなしおりをぬきとって)
小さな栞を抜き取って
(どこまでもとどくかぜ)
どこまでも届く風
(おわりのないなつをしんじて)
終わりのない夏を信じて
(まぶしいあさがはじまる)
眩しい朝が始まる
(ひかりはうまれたばかり)
ひかりは生まれたばかり