生きる理由になったから／声にならないよ

(きみのすきをあいさせて)

君の好きを愛させて

(きみのきらいをりかいさせて)

君の嫌いを理解させて

(ぼくのくせをうつさせて)

僕の癖を写させて

(ぼくのしせんをさらってよ)

僕の視線をさらってよ

(きみのうそをみぬかせて)

君の嘘を見抜かせて

(きみのなみだをひろわせて)

君の涙を拾わせて

(だいじょうぶのかわりにさ)

大丈夫の代わりにさ

(あいしてるでうめさせてよ)

愛してるで埋めさせてよ

(きみがいきるりゆうになったから)

君が生きる理由になったから

(なみだもこどくもひとりじめにさせてよ)

涙も孤独も独り占めにさせてよ

(いきがくるしいよるもあるでしょ)

息が苦しい夜もあるでしょ

(そんなきみをまもるうたがうたえたら)

そんな君を守る歌が歌えたら

(こんなつまらないじんせい)

こんなつまらない人生

(いつしんでしまってもかまわないけど)

いつ死んでしまっても構わないけど

(きみのなみだをみるくらいなら)

君の涙を見るくらいなら

(もうすこしいきてみようかとおもうまいにちです)

もう少し生きてみようかと思う毎日です

(きみのいきるりゆうになれたら)

君の生きる理由になれたら

(おはようもおやすみもあいさせてよ)

おはようもおやすみも愛させてよ

(いつかおわりのひがこようとも)

いつか終わりの日が来ようとも

(いきずらいせかいでこいをしよう)

生きずらい世界で恋をしよう

(きみがいきるりゆうになったから)

君が生きる理由になったから

(なみだもこどくもひとりじめにさせてよ)

涙も孤独も独り占めにさせてよ

(いきがくるしいよるもあるでしょ)

息が苦しい夜もあるでしょ

(そんなきみをまもるうたをうたわせて)

そんな君を守る歌を歌わせて

(さびしいよるにでんわするのも)

寂しい夜に電話するのも

(ぶきようなわがままをつたえるのも)

不器用なわがままを伝えるのも

(だれかにいぞんしたいこころのゆくえも)

誰かに依存したい心の行方も

(ぜんぶぜんぶぜんぶ)

全部全部全部

(ぼくだけにしなよぼくだけにすればいいから)

僕だけにしなよ僕だけにすればいいから

(それをぼくのいきるりゆうにさせてよ)

それを僕の生きる理由にさせてよ

(させてよ)

させてよ