ピンクフラミンゴ

(まちくたびれたよなんかいめ)

待ちくたびれたよ、何回目

(もうさいごにしてよ)

もう最後にしてよ

(てさぐりなにかをうたがったって)

手探り何かを疑ったって

(あいかわらずはなしをにごして)

相変わらず話を濁して

(きんどだけなにかをわすれたいと)

金、土だけ何かを忘れたいと

(きみはいっている)

君は言っている

(なんじにかえるかだれといるかはいって)

何時に帰るか、誰といるかは言って

(ぴんくのらいたーはとちゅうですててね)

ピンクのライターは途中で捨ててね

(さいきんだいじにされてないとおもっている)

最近大事にされてないと思っている

(くたびれたふらみんご)

くたびれたフラミンゴ

(かたあしだちでじりつできねえ)

片足立ちで自立できねえ

(いまなにしてるのってうるせえよ)

今何してるの、ってうるせえよ

(ほんとうはもっとあのこといてえけど)

本当はもっとあの子と居てえけど

(がみがみかのじょがうるせえの)

ガミガミ彼女がうるせえの

(そんなんでかえるよめんどうはかんべんですから)

そんなんで帰るよ。めんどうは勘弁ですから

(しょうこというしょうこはすてて)

証拠という証拠は捨てて

(つかれたふりしてねむる)

疲れたフリして眠る

(さいあいだったよ)

最愛だったよ、

(いまもうえからかぞえたほうがはやいくらいはすき)

今も上から数えた方が早い位は好き

(しぐさをかえないように)

仕草を変えないように

(あせらないようにするのもてなれていって)

焦らないようにするのも手慣れていって

(いくつかはえないようなわからないような)

いくつか、映えないような分からないような

(らいたーをむねにもってる)

ライターを胸に持ってる

(だいたいだいじにできないとずっとおもってる)

大体、大事に出来ないとずっと思ってる

(くたびれてざまあだ)

くたびれて、ざまあだ

(なんじにかえるかだれといるかはいって)

何時に帰るか、誰といるかは言って

(ぴんくのらいたーはとちゅうですててね)

ピンクのライターは途中で捨ててね

(さいきんだいじにされてないとおもっている)

最近大事にされてないと思っている

(くたびれたふらみんご)

くたびれたフラミンゴ