hug.

(まるがつばつにち)

〇月×日

(せんげつのかれんだー)

先月のカレンダー

(ひこうきにして)

飛行機にして

(すぎてったひびをとばしてく)

過ぎてった日々を飛ばしてく

(あいがやさしさばかりのだでぃー)

愛が優しさばかりのダディー

(あのひのままのせなかがうかんでる)

あの日のままの背中が浮かんでる

(なあほんとうはずっとかくしてる)

なあ、本当はずっと隠してる

(あたまのなかにけしごむをもってるのさ)

頭の中に消しゴムを持ってるのさ

(ふたりかさねたしっぱいのれきしもけせるが)

二人重ねた失敗の歴史も消せるが

(けせないよ)

消せないよ

(きみだってそうだろ)

君だってそうだろ

(ぜんぶかかえてせおってそだててきた)

全部抱えて背負って育ててきた

(きみがいないと)

君がいないと

(つまらないよ)

つまらないよ

(りくつばかりでひくつになる)

理屈ばかりで卑屈になる

(ねえあいたいよ)

ねえ会いたいよ

(つかれてねむってきみのゆめをみている)

疲れて眠って君の夢を見ている

(はろーはろー)

ハロー　ハロー

(ねえどこにいたの)

ねえ、どこにいたの

(ぼくずっときみをおいかけて)

ぼくずっと君を追いかけて

(ここまできたんだよ)

ここまで来たんだよ

(ゆめでいいよ)

夢でいいよ

(なあだきしめてよ)

なあ抱きしめてよ

(てれんなよ)

照れんなよ

(さいしょでさいごのさいあいのひと)

最初で最後の最愛の人

(いまのぼくがだれかをあいせているのは)

今の僕が誰かを愛せているのは

(あいしかたをおしえてくれたから)

愛し方を教えてくれたから

(まだいけないよ)

まだ行けないよ

(もうすこしまっていて)

もう少し待っていて

(だからいつかまたゆめであいたい)

だからいつかまた夢で会いたい

(わんだふるえぶりでい)

ワンダフルエブリデイ

(いとしいせいしゅんよ)

愛しい青春よ

(なつかしいおもいでよ)

懐かしい思い出よ

(いつでもこのむねのなかでかがやいていて)

いつでもこの胸の中で輝いていて

(ゆめではないよ)

夢ではないよ

(きみをだきしめるよ)

君を抱きしめるよ

(ぶきようやしんぱいしょうが)

不器用や心配性が

(にすぎててしんぱいなのかい)

似すぎてて心配なのかい

(じゅうだいなどすぐにおわってく)

十代などすぐに終わってく

(いまだっていばしょをさがしている)

今だって居場所を探している

(きづかずにじぶんをこわしてる)

気づかずに自分を壊してる

(うまれて)

生まれて

(きたいみをさがしてる)

来た意味を探してる

(ほんとうはもうとっくにしってる)

本当はもうとっくに知ってる

(じぶんもあいさなきゃ)

自分も愛さなきゃ

(きみがてをふる)

君が手を振る

(めをこする)

目を擦る

(なみだもかわいてしまった)

涙も乾いてしまった

(はろーはろー)

ハロー　ハロー

(みつけたんだよ)

見つけたんだよ

(さいあいのひとを)

最愛の人を

(こんどはぼくがたいせつにまもりたい)

今度は僕が大切に守りたい

(はろーあげいん)

ハロー　アゲイン

(ここにいるよ)

ここにいるよ

(ぼくずっときみをまっていて)

僕ずっと君を待っていて

(ここにいたんだよ)

ここにいたんだよ

(ゆめじゃないよ)

夢じゃないよ

(ねむらないよ)

眠らないよ

(まよっていくだろう)

迷っていくだろう

(まちがいもするだろう)

間違いもするだろう

(いっしょうをだきしめながら)

一生を抱きしめながら