Silent Bible

(なかないでそばにいるから)

泣かないで　側にいるから

(うけとめたそのてはつめたく)

受け止めたその手は冷たく

(ねつのないせかいにただよいすぎていたんだ)

愛-ねつ-のない世界に漂いすぎていたんだ

(かかえすぎたおもいはいつか)

抱え過ぎた想いは　いつか

(きみのいまをしめつけていく)

君の現実-いま-を締め付けていく

(きずついたきおくさえすべてまひして)

傷ついた記憶さえ　すべて麻痺して

(かわるはずないときめつけて)

変わるはずないと決めつけて

(かわることをおそれていた)

変わることを恐れていた

(うんめいのれんさはじまる)

運命の連鎖始まる

(せいなるよるにかがやくしんくのほし)

聖なる夜に輝く深紅の星

(それはきみがまよわないように)

それは君が迷わないように

(いつもてらしてるやくそくのあかし)

いつも照らしてる　約束の証

(どこにいてもみまもってるきっと)

どこにいても見守ってる　きっと

(ほんとうのしあわせはある)

本当の幸せはある？

(めにみえずとどめておけない)

目に見えず、留めておけない

(ふたしかなそのそんざいにふあんがましてく)

不確かなその存在に不安が増してく

(かさなりつづけるさびしさ)

重なり続ける淋しさ

(うめるためにえんじたうそ)

埋めるために演じた嘘

(つくりもののえがおにすべてそまった)

作りモノの笑顔にすべて染まった

(こおりついたかこをとかす)

凍り付いた過去を溶かす

(ぬくもりをおしえてくれた)

温もりを教えてくれた

(きみにつたえたいんだ)

君に伝えたいんだ

(はやくぼくをつれだしてはるかとおく)

早く僕を連れ出して　遥か遠く

(やみのてのとどかないところへ)

闇の手の届かないところへ

(はじめてながれてくやさしいなみだ)

初めて流れてく優しい涙

(むねにだいてつよくなれとねがう)

胸に抱いて「強くなれ」と願う

(ずっとつかわなくなってたかんじょうに)

ずっと使わなくなってた感情に

(ふれてくれたきみに)

触れてくれた君に

(もうにげないとちかうよ)

もう逃げないと誓うよ

(せいなるよるにかがやくしんくのほし)

聖なる夜に輝く深紅の星

(それはきみがまよわないように)

それは君が迷わないように

(いつもてらしてるやくそくのあかし)

いつも照らしてる　約束の証

(どこにいてもみまもってるきっと)

どこにいても見守ってる　きっと