Candle
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歌詞(問題文)
(ぼくがそだてたはなたばを)
僕が育てた花束を
(どうかもやしてくれないか)
どうか燃やしてくれないか
(きみがだいじににぎるから)
君が大事に握るから
(かれてしまったかれてしまったの)
枯れてしまった 枯れてしまったの
(だれもしらないひだまりで)
誰も知らない陽だまりで
(きみはこどくになっていたんだね)
君は孤独になっていたんだね
(ただただ)
ただただ
(おもくるしいにちじょうにいやけがさしたから)
重苦しい日常に嫌気が刺したから
(このへやでおわりにしたいな)
この部屋で終わりにしたいな
(にげまどうようにいきをするきょうは)
逃げ惑うように息をする今日は
(ごぜんよんじこのそらにとけてしまいたい)
午前四時この空に溶けてしまいたい
(ねぇどうしてこんなにもさびしいの)
ねぇどうしてこんなにも寂しいの
(けーきのうえのろうそくだけただあかるくて)
ケーキの上の蝋燭だけただ明るくて
(かじかむてをのばすのもこんやだけ)
悴む手を伸ばすのも今夜だけ
(おやすみなさい)
おやすみなさい
(あいをかんでぼくをわらって)
愛を噛んで 僕を笑って
(よるをはいでけがしてばいばい)
夜を剥いで 怪我してバイバイ
(さんがつのあめにちゃかされていたいや)
三月の雨に茶化されて痛いや
(はりをのんでうそだといって)
針を呑んで 嘘だと言って
(しみるようなはるがおわった)
沁みるような春が終わった
(きょうもまたきみがきえたいとわらって)
今日もまた君が消えたいと笑って
(いたんだ)
傷んだ
(きみがまだめまいにしずむなら)
君がまだ眩暈に沈むなら
(ぼくはひをかぶるんだ)
僕は火を被るんだ
(くらいへやをさいてあげるよ)
暗い部屋を裂いてあげるよ
(ぼくはきゃんどるさ)
僕はキャンドルさ
(きみがこわしたきみのこと)
君が壊した君の事
(えきのごみだめにいたんだ)
駅のゴミ溜めにいたんだ
(あめにさらされていたんだ)
雨に晒されていたんだ
(ないていないでないていないでよ)
泣いていないで 泣いていないでよ
(せめてさびしくないように)
せめて寂しくないように
(ぼくがはいになるそのまえに)
僕が灰になるその前に
(まだまだ)
まだまだ
(あいさないでぼくをなぐって)
愛さないで 僕を殴って
(ほおなぞってしずかにばいばい)
頬擦って 静かにバイバイ
(まちかどのさめたびるかぜにおぼれて)
街角の冷めたビル風に溺れて
(はるになってこころがちって)
春になって 心が散って
(からになってすくいがないな)
殻になって 救いが無いな
(さよならのためにうまれたのかいぼくらは)
さよならの為に生まれたのかい僕らは
(こたえて)
答えて
(きりつけたおもいとひきかえに)
切り付けた想いと引き換えに
(ぼくのてをあげるんだ)
僕の手をあげるんだ
(きずだらけのあいをわけてよ)
傷だらけの愛を分けてよ
(ほらちかってくれ)
ほら誓ってくれ
(ぼくをやいてひのこがちって)
僕を焼いて 火の粉が散って
(わすれないでこんやはばいばい)
忘れないで 今夜はバイバイ
(ぼくのいのちできみのえがおをかわせて)
僕の命で君の笑顔を買わせて
(はりをのんでうそだといって)
針を呑んで 嘘だと言って
(にじむようなあさをいのって)
滲むような 朝を祈って
(きょうはただきみがまぶしそうにわらった)
今日はただ君が眩しそうに笑った
(あいをかんでぼくらわらって)
愛を噛んで 僕ら笑って
(あいをかんでぼくらわらって)
愛を噛んで 僕ら笑って
(いきたいな)
生きたいな
(ゆらゆらとびさっていくまえに)
ユラユラ飛び去って逝く前に
(きみだけをてらすんだ)
君だけを照らすんだ
(わるいゆめをさいてあげるよ)
悪い夢を裂いてあげるよ
(ぼくはきゃんどるさ)
僕はキャンドルさ