青空冒険譚
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歌詞(問題文)
(はるかとおくにひろがるちへいせんを)
遥か遠くに広がる地平線を
(ながめてあるいていたただあしをむけていた)
眺めて歩いていたただ足を向けていた
(たびにでたいなんてちっぽけなねがいを)
「旅に出たい」なんてちっぽけな願いを
(だいじにかかえていた)
大事に抱えていた
(つまらないひびをぬけだしたいきもちが)
つまらない日々を抜け出したい気持ちが
(あしをふみだしたせかいはすんでいた)
足を踏み出した世界は澄んでいた
(どんなものもしんせんだった)
どんなものも新鮮だった
(これがぼくのさいしょのぼうけんたん)
これが僕の最初の冒険譚
(ちずをかたてにいくさきもきめず)
地図を片手に行く先も決めず
(ただあるくえがくゆめははてしなくおおきくもって)
ただ歩く描く夢は果てしなく大きく持って
(はしりだしたせかいをあのひみたそらをまたおもいかえす)
走り出した世界をあの日見た空をまた思い返す
(きのうのぼくたちがたどりつけないちへとすすむ)
昨日の僕達が辿り着けない地へと進む
(えがきだすいろがひととかぶるはずはないからさ)
描き出す色が人と被る筈はないからさ
(ただただひろがっているこのせかいへ)
ただただ広がっているこの世界へ
(ぼくら)
僕ら
(むかうさきはとうめいでもむねにいだいたこのおもいを)
向かう先は透明でも胸に抱いたこの想いを
(ただあおくすんだそらへみなれはじめたふうけいをおきさっていくそくどで)
ただ青く澄んだ空へ見慣れ始めた風景を置き去っていく速度で
(いまはただはしれせかいはきょうもいろをつむいでた)
今はただ走れ世界は今日も色を紡いでた
(はてしないいろのそらへぼくがかつてみたいとおもってた)
果てしない色の空へ僕がかつて見たいと思ってた
(あのしょうけいへと)
あの憧憬へと
(かぜがふきぬけたひかりをまっていた)
風が吹き抜けた光を待っていた
(えがくせかいはどんないろひとりつぶやいてこたえをまっていた)
描く世界はどんな色?独り呟いて答えを待っていた
(めにうつったのはふかくていなげんじつで)
目に映ったのは不確定な現実で
(くものすきまからさしたひかりをみあげた)
雲の隙間から差した光を見上げた
(いつか)
いつか
(ゆめみたあしたのそらをまたきょうもめざしてすすんだ)
夢見た明日の空をまた今日も目指して進んだ
(ひかりさしたちへとちずをもってはしっていく)
光射した地へと地図を持って走っていく
(なにもかんがえずに)
何も考えずに
(ただせかいのうつくしさをめにやきつけるように)
ただ世界の美しさを目に焼き付けるように
(ひろがるそらのいろをむねにきざんで)
広がる空の色を胸に刻んで
(かこはふりかえることなくまえへ)
過去は振り返ることなく前へ