想像録

(ただただくりかえすけんそうに)

只々繰り返す喧騒に

(うたかたくりかえすうぉーあいにー)

泡沫繰り返すウォーアイニー

(かんじょうもないくらいのそんざいは)

感情も無いくらいの存在は

(あれこれあすへとくれるばいばい)

彼此明日へと暮れるバイバイ

(かなしさふりかえるげっこうに)

悲しさ振り返る月光に

(いだいたうるさいむかんしんが)

抱いた煩い無関心が

(かいこうみたいなあいぞうにまぎれ)

邂逅みたいな愛憎に紛れ

(あれこれつきへとふれるさいがい)

彼此月へと触れる際涯

(あいじょうはいかのかんじょうと)

愛情配下の感情と

(わらっていたわらっていた)

笑っていた笑っていた

(さんざんうらんだいきとかぜに)

散々恨んだ息と風に

(うつむいてたゆらいでいた)

俯いてた揺らいでいた

(こうきょうきょくとそらのすみで)

交響曲と空の隅で

(すいそうのなかおもいうかべた)

水槽の中思い浮かべた

(そうぞうろくもままならずに)

想像録もままならずに

(わすれたものもわすれてしまいそうだ)

忘れたものも忘れてしまいそうだ

(かたかたくりかえすしょうさいに)

カタカタ繰り返す詳細に

(がたがたふるわすくらくれいにー)

ガタガタ震わす暗くレイニー

(どうしようもないひびくらす)

どうしようもない日々暮らす

(おもいこどくにげまわりきづきゃれいじ)

重い孤独逃げ回り気付きゃ0時

(からからおとのなるほうこうに)

カラカラ音の鳴る方向に

(がらがらのどのみほしたさいだー)

ガラガラ喉、飲み干したサイダー

(こうどうもないひびゆれる)

行動も無い日々揺れる

(あわいきおくにげまわりきづきゃれいじー)

淡い記憶逃げ回り気付きゃlazy

(かんそうなんかふるくさくて)

感想なんか古臭くて

(かまえていたかまえていた)

構えていた構えていた

(とんちんかんなきりのなかで)

頓珍漢な霧の中で

(うつむいてたゆらいでいた)

俯いてた揺らいでいた

(しょうこうそくとへやのすみで)

小拘束と部屋の隅で

(うたううたうことだまのなか)

歌う歌う言霊の中

(そうぞうろくもままならずに)

想像録もままならずに

(かわるかわるおもいにきょうも)

変わる変わる想いに今日も

(こうきょうきょくとそらのすみで)

交響曲と空の隅で

(すいそうのなかおもいうかべた)

水槽の中思い浮かべた

(そうぞうろくもままならずに)

想像録もままならずに

(わすれたものもわすれてしまいそうだ)

忘れたものも忘れてしまいそうだ