冬の妖精/重音テトSV
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歌詞(問題文)
(しずまったさむぞらのましたでは)
静まった寒空の下では
(まちわびたようにそのてをひろげてた)
待ちわびたようにその手を広げてた
(きづけばいちめんはくぎんのせかいだね)
気づけば一面白銀の世界だね
(おさなかったきみはそのめをかがやかせていた)
幼かった君はその目を輝かせていた
(むじゃきなそのすがたがぼくにはうらやましく)
無邪気なその姿が僕には羨ましく
(とおくからみているだけのまいにちだ)
遠くから見ているだけの毎日だ
(だからこのきせつはきらいなんだよね)
だからこの季節は嫌いなんだよね
(きみがとおくまでいってしまうきがするから)
君が遠くまで行ってしまう気がするから
(こおりつくせかいにとりのこされたようなきみ)
凍り付く世界に取り残されたような君
(とけだすそのせかいをみてまたきぼうをもつ)
溶けだすその世界を見てまた希望を持つ
(まふらーのなかですきだってそうつたえた)
マフラーの中で好きだってそう伝えた
(きがつくわけもなくきみはとおくをみつめてる)
気が付くわけもなく君は遠くを見つめてる
(はれたそらをみあげるきみがためいきついて)
晴れた空を見上げる君がため息ついて
(ふりかえるすがたにぼくはみとれてた)
振り返る姿に僕は見惚れてた
(ふるえるこえできみをよんでみるけどなにも)
震える声で君を呼んでみるけど何も
(かわらないじかんだけがすぎていった)
変わらない時間だけが過ぎていった
(こおりついたきみのおもいをぼくがとかそうか)
凍り付いた君の想いを僕が溶かそうか
(このきせつがすぎさってきえてしまうまえに)
この季節が過ぎ去って消えてしまう前に
(きせきみたいなことないっておもってた)
奇跡みたいなことないって思ってた
(もうみえなくなってしまったすがたが)
もう見えなくなってしまった姿が
(ゆきのふるこのせかいできみをおぼえているやつは)
雪の降るこの世界で君を覚えている奴は
(ぼくしかいなくなったそのこえはおもいだせない)
僕しか居なくなったその声は思い出せない
(でもふしぎだ)
でも不思議だ
(こえがきこえたきがしたんだぼくをよんでるような)
声が聞こえた気がしたんだ僕を呼んでるような
(おぼえてるきみがいつもいたばしょなら)
覚えてる君がいつも居た場所なら
(かけらをてにのせてわらうすがたはまるで)
かけらを手に乗せて笑う姿はまるで
(ふゆのようせいのようだなつかしいな)
冬の妖精のようだ懐かしいな
(どれほどのじかんがすぎてしまったのだろうか)
どれほどの時間が過ぎてしまったのだろうか
(さいごにつたえることができるこのおもいを)
最期に伝えることができるこの想いを