大豆物語 9巻

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問題文
(うらないさぎしだいずは、わかれぎわにじんせいになやんだもるふぉをうらなうことになりました。)
占い詐欺師大豆は、別れ際に人生に悩んだモルフォを占うことになりました。
(もるふぉはわきばらがいたくて、わごむをこしにまいていました。)
モルフォは脇腹が痛くて、輪ゴムを腰に巻いていました。
(だいずはわけをつけて、わたあめをたべながらわっくすをてにとりました。)
大豆は訳をつけて、わたあめを食べながらワックスを手に取りました。
(「もるふぉさん、あなたのうんめいはわらいばなしではありません。」)
「モルフォさん、あなたの運命は笑い話ではありません。」
(だいずはうぇでぃんぐどれすをきたわにのえをみせました。)
大豆はウェディングドレスを着たワニの絵を見せました。
(「あなたはわなにかかっているのです。」)
「あなたは罠にかかっているのです。」
(もるふぉはおどろきました。)
モルフォは驚きました。
(「わな?どういうことですか?」)
「罠?どういうことですか?」
(「わだいはわいるどで、わざわいがおとずれています。」)
「話題はワイルドで、災いが訪れています。」
(だいずはわいしゃつをきて、わいどしょーのざっしをよんでいました。)
大豆はワイシャツを着て、ワイドショーの雑誌を読んでいました。
(「ざいめいはざぶとんのしたにかくれています。」)
「罪名は座布団の下に隠れています。」
(もるふぉはざんしんさをもとめました。)
モルフォは斬新さを求めました。
(「でも、どうすればいいんですか?」)
「でも、どうすればいいんですか?」
(「ざんねんながら、ずかんにはひんとはありません。)
「残念ながら、図鑑にはヒントはありません。
(ずぼんをはいて、ずつうやくをのんで、)
ズボンを履いて、頭痛薬を飲んで、
(ずじょうにざっきょびるがたちならぶまちをあるいてください。」)
頭上に雑居ビルが立ち並ぶ街を歩いてください。」
(とだいずはいいました。)
と大豆は言いました。
(もるふぉはおどろきました。)
モルフォは驚きました。
(「ぜんひていしないでください。ぜんりょくでちょうせんしてください。」)
「全否定しないでください。全力で挑戦してください。」
(だいずはぜんやにぞうきをぞうしょくさせるほうほうをしっており、)
大豆は前夜に臓器を増殖させる方法を知っており、
(「ぞんびのように、だーつをなげてだいやもんどをてにいれてください。」)
「ゾンビのように、ダーツを投げてダイヤモンドを手に入れてください。」
(とつたえました。)
と伝えました。
(もるふぉはだいえっとをかんがえました。)
モルフォはダイエットを考えました。
(「だいおういかをたべて、だいくとだうんじゃけっとをきて、)
「ダイオウイカを食べて、大工とダウンジャケットを着て、
(だうんろーどしたきょくでだんすをおどればいいのですか?」とだいずにしつもんします。)
ダウンロードした曲でダンスを踊ればいいのですか?」と大豆に質問します。
(だいずはだがしをたべながら、)
大豆は駄菓子を食べながら、
(「だんごむしとだんぼうのなかで、でーとのよていをたててください。)
「ダンゴムシと暖房の中で、デートの予定を立ててください。
(でかせぎででぐちをさがし、でじかめででんしゃをさつえいしてください。」といいました。)
出稼ぎで出口を探し、デジカメで電車を撮影してください。」と言いました。
(もるふぉはでんきゅうのあかりをたよりにして、)
モルフォは電球の明かりを頼りにして、
(「わかりました。でんきすとーぶのまえででんしゃごっこをして、)
「わかりました。電気ストーブの前で電車ごっこをして、
(でんわばんごうをこうかんします!」とこたえます。)
電話番号を交換します!」と答えます。
(それをきいただいずは、)
それを聞いた大豆は、
(「どいつごでどうせいあいのことをはなして、どうぶつのずかんをみてください。」と)
「ドイツ語で同性愛のことを話して、動物の図鑑を見てください。」と
(あどばいすしました。)
アドバイスしました。
(もるふぉはかえりみちにどーなつをたべました。あしたはどうめだるをてにいれて、)
モルフォは帰り道にドーナツを食べました。明日は銅メダルを手に入れて、
(どくたーにそうだんして、どくをはいしゅつしようとけっしんします。)
ドクターに相談して、毒を排出しようと決心します。
(だいずはどじょうをみつけたあと、)
大豆はドジョウを見つけた後、
(「どりょくがむくわれるひがくるでしょう。どりーむをおいかけてください。」)
「努力が報われる日が来るでしょう。ドリームを追いかけてください。」
(とおもいをはせました。)
と思いを馳せました。
(もるふぉはかんしゃのきもちでいっぱいでした。「ありがとう、だいずさん。」)
モルフォは感謝の気持ちでいっぱいでした。「ありがとう、大豆さん。」
(そして、ふたりはいっしょにだーつをなげて、みらいをきりひらいていきました。)
そして、二人は一緒にダーツを投げて、未来を切り開いていきました。