●さない　歌詞タイピング

(だんとうだいさえほうようしてにげたさきにきみがいたの)

断頭台さえ抱擁して　逃げた先に君が居たの

(きょうかいのうらでしんでったねこだってほらわらっていた)

教会の裏で死んでった猫だってほら　笑っていた

(このなつがおわったらなにをしようおわらないなんていわないで)

この夏が終わったら何をしよう？　「終わらない」なんて言わないで

(ぼくはきみとあえただけでこんなふうにあかくなって)

僕は君と会えただけで　こんな風に赤くなって

(あのひのことはしらないでいて)

あの日のことは知らないでいて

(むちでいるからうつくしいんだ)

無知で居るから美しいんだ

(ぼくのこときみのことすこしずつあらいながそうね)

僕のこと　君のこと　少しずつ洗い流そうね

(せいもめいもころしてよていもねいもいらないよ)

生も命も殺してよ　丁も寧も要らないよ

(きみがぼくをころしてよそのきばでさそのつめでさねえ)

君が僕を殺してよ　その牙でさ　その爪でさ　ねえ

(こうもていもころしてよどうもこうもいってみたって)

肯も定も殺してよ　どうもこうも言ってみたって

(きみがぼくをころしてよそのきばでさそのつめでさ)

君が僕を殺してよ　その牙でさ　その爪でさ

(ころしてころして)

殺して　殺して

(いつのひかぼくのこのしょうどうもなくなるとしんじて)

いつの日か僕のこの衝動も無くなると信じて

(いきてきたよどんなつらいことがさあってもこわしてつちにうめた)

生きてきたよ　どんな辛いことがさ　あっても壊して土に埋めた

(まいそうだってさごうかだねぼくなんてほらかたちもなくて)

埋葬だってさ　豪華だね　僕なんてほら　形も無くて

(そんなしにかたがおにあいでそんなもうそうをつづけてる)

そんな死に方がお似合いで　そんな妄想を続けてる

(それでもきみはなんでぼくのことをころさないの)

それでも君は何で僕のことを殺さないの？

(そんなきみのやさしいとこがぼくをいつもたたせるんだ)

そんな君の優しいとこが　僕をいつもたたせるんだ

(せいもめいもころしてよていもねいもいらないよ)

生も命も殺してよ　丁も寧も要らないよ

(きみがぼくをころさないそのめでさえそのけでさえねえ)

君が僕を殺さない　その眼でさえ　その毛でさえ　ねえ

(こうもていもしてくれてどうもこうもしってみたって)

肯も定もしてくれて　どうもこうも知ってみたって

(きみがぼくをおかしてよそのきばでさそのつめでさ)

君が僕を犯してよ　その牙でさ　その爪でさ

(おかして)

犯して

(ころしころされころしていくおかしおかされおかしおかされる)

殺し殺され殺していく　犯し犯され犯し犯される

(おかのうえのこやではばたいたきみとのゆめいまここで)

丘の上の小屋で羽ばたいた　君との夢　今ここで

(こわそうよ)

壊そうよ