NAKED SILVER

(けんがおどるたびくうをきりさく)

剣が躍るたび　空を切り裂く

(おもいよろいぬげばぎんいろのすはだ)

重い鎧脱げば　銀色の素肌

(せいぎならばしんじつづけりゃいい)

正義ならば信じ続けりゃいい

(やさしいおとこはきしどうをかたてにおもかげいだく)

優しい男は騎士道を片手に　面影抱く

(あいすべききさまらにしゅうきょくのいちげきを)

愛すべき敵に　終局の一撃を

(それほどいたみはないおもいでにかわる)

それほど痛みはない　思い出に替わる

(わかれがうずくだけさ)

別離が疼くだけさ

(つきがきれいだぜよるがせつない)

月が綺麗だぜ　夜が切ない

(ちゃちなはなうたでもないてしまいそうだ)

チャチな鼻歌でも　泣いてしまいそうだ

(かんしょうはたびじにいろをそえる)

感傷は旅路に色を添える

(いてざのおとこはろまんすをせなかにこきょうへかえる)

射手座の男はロマンスを背中に　故郷へ還る

(あいすべききさまらにばかやろうのしょうごうを)

愛すべき仲間に　馬鹿野郎の称号を

(ひとりではないいまはいきるためたたかう)

ひとりではない今は　生きるため戦う

(つかれたらねむるだけさ)

疲れたら眠るだけさ

(あどけないひとみかけよるかわいいおまえを)

あどけない瞳　駆け寄る可愛いお前を

(ましぇりあいしてるよ)

ma chérie 愛してるよ……

(ずっとわすれないいいだろ)

ずっと忘れない　いいだろ？

(あいすべききさまらにしゅうきょくのいちげきを)

愛すべき敵に　終局の一撃を

(それほどいたみはないおもいでにかわる)

それほど痛みはない　思い出に替わる

(わかれがうずくだけさ)

別離が疼くだけさ