げんきになったときのうた

(おきにいりのりぼんみつあみにして)

おきにいりの　りぼん　みつあみにして

(いつもよりもぜんぶねおしゃれにきめて)

いつも　よりも　ぜんぶね　おしゃれにきめて

(だれよりもはやくそらのむこうへ)

だれよりも　はやく　そらのむこうへ

(とんでいってあなたにあいにいくのきょう)

とんで　いって　あなたに　あいにいくの　きょう

(はなんだかいつもよりもずっと)

は　なんだか　いつもよりもずっと

(みんなみんなすべてがかがやいてるのきっと)

みんな　みんな　すべてが　かがやいてるの　きっと

(こういうひにはいいことがあるわ)

こういう　ひには　いいことが　あるわ

(でもなぜかどうしてもどあがひらかないの)

でもなぜかどうしてもどあがひらかないの

(きらめいてはなもきもみんなみんなわらっている)

きらめいて　はなもきも　みんな　みんな　わらっている

(わたしのまわりでまわる)

わたしのまわりで　まわる

(まあるいおそらをみあげてみれたら)

まあるい　おそらを　みあげてみれたら

(おひさまさまたちきらきらきらりん！)

おひさまさまたち　きらきらきらりん！

(みんなでわたしががんばれますように)

みんなで　わたしが　がんばれますように

(みまもってくれているの？いとしいあのひと)

みまもってくれているの？　いとしいあのひと

(もどこかできっとわたしにむかって)

も　　どこかできっと　わたしにむかって

(わらってくれる！そしたらわたしは)

わらってくれる！　そしたらわたしは

(いまよりもずっとあしたをすてきにあるけるのたぶん。)

いまよりもずっと　あしたをすてきに　　あるけるの　　　◇たぶん。

(とてもふしぎふしぎねたのしくなって)

とても　ふしぎ　ふしぎね　たのしくなって

(うつりかわるすべてがなないろにひかる)

うつりかわる　すべてが　なないろにひかる

(きっとさっきたべたきのこのおかげ)

きっと　さっき　たべた　　　　　のおかげ

(でもなぜかどうしてもあしがうごかないの)

でもなぜかどうしてもあしがうごかないの

(うたってるはなもきもみんなみんなささやいている)

うたってる　はなもきも　みんな　みんな　ささやいている

(わたしのまわりをまわる)

わたしのまわりを　まわる

(まあるいおそらをみあげてみれたら)

まあるい　おそらを　みあげてみれたら

(ほしくずさまたちしゃらしゃらしゃらりん！)

ほしくずさまたち　しゃらしゃらしゃらりん！

(すてきなおうちであしたもきっと)

すてきなおうちで　あしたもきっと

(すばらしいひがまってるの？いとしいあのひとも)

すばらしいひが　まってるの？　いとしいあのひとも

(いつかはきっとわたしのことを)

いつかはきっと　わたしのことを

(みとめてくれる！そしたらわたしは)

みとめてくれる！　そしたらわたしは

(いまよりもずっとじぶんをすてきにおもえるのたぶん。)

いまよりもずっと　じぶんをすてきに　おもえるの　　　　　◇たぶん。

(みんながわらってるわたしをわらってるわたしをゆびさしてわらってる)

みんながわらってる　わたしをわらってる　わたしをゆびさして　わらってる

(わたしがわらってるわたしをわらってるわたしをゆびさして)

わたしがわらってる　わたしをわらってる　わたしをゆびさして

(ゆびさしてああ)

ゆびさして　ああ

(だれにもかれにもあいされていない)

だれにもかれにも　あいされていない

(きれっぱしのようなおんなのこがねどこ)

きれっぱしのような　おんなのこがね　どこ

(までもつづくくらやみのなかで)

までもつづく　くらやみの　なかで

(たすけてほしいとさけんだってねこんなにと)

たすけてほしいと　さけんだってね　こんなにと

(おくてくらいところへまよいこんじゃった)

おくて　くらいところへ　まよいこんじゃった

(おんなのこをねたすけてくれる)

おんなのこをね　たすけてくれる

(ひとなんていないときづいたときにはておくれなのよ)

ひとなんて　いないと　きづいたときには　ておくれなのよ

(みんながみんなで)

みんながみんなわたしをかこんでみんながみんなで

(わたしをかこんで)

わたしをかこんでみんながまわりわたし

(わたしのまわりで)

のまわりでわらっているのわらっているのたすけて

(わらっているの)

わらってくれはしないのにだれもだれも

(だれもたすけてはくれはしないのに)

だれもたすけてはくれはしないのにわらってわたしを

(じっとみつめては)

たすけてくれはくれないじっとみつめては

(ああああ)

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

(みみをふさいでも)

みみをふさいでもきこえるこえがこえがまわりで

(きこえるこえが)

みんながかこんでわらってきこえるこえが

(くらやみのなか)

くらやみのなか　ひびいて　くらやみのなかひびいて

(ひびいて)

くらやみのなか　ひびいて

(くらやみをみつめてひとりみつめかえしてきたのはわたし)

くらやみを　みつめて　ひとり　みつめかえしてきたのは　わたし

(じぶんをみつめて)

じぶんを　みつめて

(わたしにわたしがわたしをわたしが)

わたしに　わたしが　わたしを　わたしが

(わたしがくずれるどろりととける)

わたしがくずれる　どろりととける

(そうしてわたしはああ)

そうして　わたしは　ひめいをあげる