生きる価値ないし

(なにがかなしいのかわからないままで)

何が悲しいのか分からないままで、

(むりにいきるのをやめたくなったんだ)

無理に生きるのを辞めたくなったんだ。

(じぶんがかわれないというかこのせかいから)

自分が変われないというかこの世界から、

(じぶんだけがおいてけぼりなきがした)

自分だけが置いてけぼりな気がした。

(あのころのついーとからかおるあおくささとか)

あの頃のツイートから香る青臭さとか、

(ゆずるこころもってなかっただけだよ)

譲る心、持ってなかっただけだよ。

(まわりができてるのにあたしだけができないこと)

周りができてるのに、私だけができないこと、

(まわりをくみとるくうきやかちかんもわからなかったよ)

周りを汲み取る空気や価値観も分からなかったよ。

(よるがおわったらきえちゃいたいね)

「夜が終わったら、消えちゃいたいね。」

(かこにすがるのはもうやめたい)

過去に縋るのは、もう辞めたい。

(ひかりだけをみていきたいようつくしいだけをしんじてしにたいよ)

光だけを見て生きたいよ、美しいだけを信じて死にたいよ、

(たいせつにたいせつにいきをしたいよただしさだけがせいぎじゃなくありたいよ)

大切に大切に息をしたいよ、正しさだけが正義じゃなくありたいよ、

(じぶんをたいせつにできないままに)

自分を大切にできないままに、

(だれかをあいせるのかわからなくなったんだ)

誰かを愛せるのか分からなくなったんだ。

(でもきみもおなじことおもってるとしたら)

でも君も同じこと思ってるとしたら、

(じぶんがあいされるばんなんてずっとまわってこないとおもうんだ)

自分が愛される番なんてずっと回ってこないと思うんだ。

(さびしいっていえばもっとさびしくなってく)

寂しいって言えばもっと寂しくなってく、

(あたしがとくべつじゃないこともきづかされていく)

私が特別じゃないことも気付かされていく、

(さいごにみあげたまんてんのほしはこのよでいちばんきれいだったよ)

最後に見上げた満天の星はこの世で一番綺麗だったよ。

(ひかりだけをみていきたいようつくしいだけをしんじてしにたいよ)

光だけを見て生きたいよ、美しいだけを信じて死にたいよ、

(たいせつにたいせつにいきをしたいよただしさだけがせいぎじゃなくありたいよ)

大切に大切に息をしたいよ、正しさだけが正義じゃなくありたいよ、

(ほんねやかんじょうをかくしてじぶんのことばがきえていく)

本音や感情を隠して、自分の言葉が消えていく。

(かわりはかんたんにみつかってじぶんのいばしょもきえていく)

変わりは簡単に見つかって自分の居場所も消えていく。

(ねえもっとずっとそっととなりにいて)

ねえ、もっとずっとそっと隣にいて

(ねえもっとずっとそっとやさしくして)

ねえ、もっとずっとそっと優しくして、

(あのときいえばよかったな)

あの時、言えば良かったな。