航空百日祭
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歌詞(問題文)
(のぞめばはるかひょうびょうの)
望めば遥か漂渺の
(しちようすべてきとのみて)
七洋全て気と呑みて
(ゆうゆうようするうんかいの)
悠々寄する雲海の
(はてれいろうのふようほう)
果て玲瓏の芙蓉峰
(ああはっこうにあまかけける)
ああ八紘に天翔ける
(だんじのほこりたかきかな)
男児の誇り高きかな
(あしたふがくのきをしたい)
朝富岳の気を慕い
(ゆうてるつきにうそぶきし)
夕照る月に嘯きし
(しきうるわしきむさしのの)
四季麗しき武蔵野の
(ぶそうにふかきついおくに)
武窓に深き追憶に
(あとひゃくにちのおとずれも)
あと百日の訪れも
(そぞろなごりのふかきかな)
漫ろ名残りの深きかな
(されどめぐらせわがおもい)
然れど巡らせ我が思い
(となんのつばさにあこがれて)
図南の翼に憧れて
(たんこんじょうのえりめざし)
淡紺青の襟目指し
(しゅうぶのだいにつどいたる)
修武の台に集いたる
(ごせいにむすぶますらおの)
五誓に結ぶ丈夫の
(いかでわすれんこのよしみ)
如何で忘れんこの好
(きぬのかはんにかりそめの)
鬼怒の河畔に仮初めの
(むすぶろえいのくさまくら)
結ぶ露営の草枕
(いくさのすべをまなびては)
戦の術を学びては
(ときわしゃとうのはなふぶき)
常盤社頭の花吹雪
(つばさいこいしたてやまや)
翼憩いし舘山や
(てりそうつくばのあきのつき)
照り添う筑波の秋の月
(きすせいくうにちしおなる)
期す征空に血潮鳴る
(われらがきえいいまみずや)
我等が気鋭いま見ずや
(あきぞらのごとてんたんの)
秋空のごと恬淡の
(しせいしじゅんのこころもて)
至誠至純の心もて
(すめらみそらのくもこえて)
皇御空の雲越えて
(じゅんちゅうのぎにいきんのみ)
純忠の義に生きんのみ
(よしゆくみちはことなるも)
よし行く道は異なるも
(だいこうくうのちはひとつ)
大航空の血は一つ
(いざぜんてんのくもよびて)
いざ全天の雲呼びて
(あいうつそらのけっせんに)
相打つ空の決戦に
(ちかいてじせんわがきせつ)
誓いて持せん我が気節
(りくくうぐんのなにおいて)
陸空軍の名に負いて
(ふそうにはばたくきゅうまんり)
扶桑に羽ばたく九万里
(むかうはいずころくだいしゅう)
向かうは何処六大洲
(よるなみにみよたいへいよう)
寄る波に見よ太平洋
(ふくかぜにきけだいあじあ)
吹く風に聞け大アジア
(われらがゆくてくもくらく)
我等が行手雲暗く
(ほうよくいよよいさむなり)
鵬翼いよよ勇むなり
(ちかいしつばさわかつべき)
誓いし翼別つべき
(うんじょうたかきこのうたげ)
雲上高きこの宴
(あくるせかいのはるめでつ)
明くる世界の春めでつ
(こうそうふうのかにわして)
高層風の香に和して
(うたわんこうくうひゃくにちさい)
歌わん航空百日祭
(いわわんこうくうひゃくにちさい)
祝わん航空百日祭