めちゃ2イケてるッ! 卒業証書
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問題文
(そつぎょうしょうしょ)
卒業証書
(このばんぐみがつづいた22ねんというつきひは、ぐうぜんにも、)
この番組が続いた22年という月日は、偶然にも、
(ひとりのこどもがせいちょうしいちにんまえのおとなになり、)
一人の子供が成長して一人前の大人になり、
(しゃかいにとびだしていくねんげつといっちします。)
社会に飛び出していく年月と一致します。
(おもえばめちゃいけは、まるでがっこうみたいなばしょでした。)
思えば「めちゃイケ」は、まるで学校みたいな場所でした。
(しゅうろくびのかようとすいようにはまいしゅうそこにあつまって、)
収録日の火曜と水曜には毎週そこに集まって、
(みんなでいっしょにばんぐみをつくりました。)
みんなで一緒に番組を作りました。
(ただし、がっこうならばそつぎょうしても、)
ただし、学校ならば卒業しても、
(つらいことがあるたびに、)
つらいことがあるたびに、
(いつでもそこにもどることができます。)
いつでもそこに戻ることができます。
(そこにいけば、なつかしいこうしゃがあって、)
そこに行けば、懐かしい校舎があって、
(こうていがあって、きょうしつがあって、)
校庭があって、教室があって、
(あなたをやさしくむかえるでしょう。)
あなたを優しく迎えるでしょう。
(でもめちゃいけは、ほんとうはがっこうではありません。)
でも「めちゃイケ」は、本当は学校ではありません。
(そつぎょうしたあとには、こうしゃも、こうていも、)
卒業した後には、校舎も、校庭も、
(きょうしつもありません。)
教室もありません。
(どんなにつらいことがあっても、)
どんなにつらいことがあっても、
(もうそこにはもどることができません。)
もうそこには戻ることができません。
(ばらえてぃばんぐみがおわるということは、)
バラエティ番組が終わるということは、
(そういうことです。)
そういうことです。
(はんとしでおわるばんぐみでも、22ねんかんつづいたばんぐみでも、)
半年で終わる番組でも、22年間続いた番組でも、
(すべてのばんぐみは、おわったしゅんかんになくなります。)
すべての番組は、終わった瞬間になくなります。
(ではもしも、これからのじんせいでつらいことがあったら、)
ではもしも、これからの人生でつらいことがあったら、
(どうすればいいのでしょう?)
どうすればいいのでしょう?
(そんなときはどうか、まえをむいてください。)
そんな時はどうか、前を向いて下さい。
(まえをむくことで、めちゃいけなんかより、)
前を向くことで、「めちゃイケ」なんかより、
(もっともっとたいせつなものをみつけてください。)
もっともっと大切なものを見つけて下さい。
(めちゃいけよりたいせつなもの)
「めちゃイケ」より大切なもの
(めちゃいけよりまもりたいもの)
「めちゃイケ」より守りたいもの
(めちゃいけよりじかんをかけたいもの)
「めちゃイケ」より時間をかけたいもの
(そして、おもうぞんぶん、そらたかくまいあがってください。)
そして、思う存分、空高く舞い上がって下さい。
(ただし、わたるせけんはおにばかり。)
ただし、渡る世間は鬼ばかり。
(けっしてあしもとをすくわれないように、)
決して足元をすくわれないように、
(しっかりとまえをむいてあるきつづけましょう。)
しっかりと前を向いて歩き続けましょう。
(そんなおもいもこめて、)
そんな思いも込めて、
(このそつぎょうしょうしょをあなたにじゅよします。)
この卒業証書をあなたに授与します。
(へいせい30ねん3がつ31にちめちゃめちゃいけてるっ!)
平成30年3月31日 めちゃ2イケてるッ!
(そうかんとくかたおかあすか)
総監督 片岡飛鳥