勇気のバトン

(きみはいったいどこからやってきたの)

君はいったい　どこからやってきたの？

(たあいないことばではじまった)

他愛ない言葉で始まった

(それはふしぎあんしんのかおりする)

それは不思議　安心の香りする

(いろのそろったぱすてる)

色の揃ったパステル

(はんたいがわのみちひとつさきのばすてい)

反対側の道　一つ先のバス停

(ちかづいたりはなれたりした)

近づいたり離れたりした

(おなじうたをうたい)

同じ歌を歌い

(おなじゆめをみていたよるをこえ)

同じ夢を見ていた夜を越え

(やっとであえたね)

やっと　出会えたね

(ゆうきのばとんをほらつなごうよ)

勇気のバトンをほら繋ごうよ

(だれかのいっぽがせなかおしたんだ)

誰かの一歩が背中押したんだ

(ちいさなちからがほらたばになる)

小さなチカラがほら束になる

(ひとりじゃないからもうこわくないよ)

一人じゃないからもう怖くないよ

(あさひさしてめがさめたしゅんかんに)

朝日差して　目が覚めた瞬間に

(わくわくしているなにはなそう)

ワクワクしている　何話そう？

(まちもきぎもあしおともはずんでる)

街も木々も足音も弾んでる

(きれいにかさなるはーもにー)

綺麗に重なるハーモニー

(ちがうとこでうまれちがうときをいきて)

違うとこで生まれ　違う時を生きて

(おなじばしょにたどりついた)

同じ場所にたどり着いた

(みちびかれるように)

導かれるように

(きせきはいつのまにか)

「奇跡」はいつの間にか

(ひつぜんにすがたをかえた)

「必然」に姿を変えた

(ゆうきのばとんをいまたくしたい)

勇気のバトンをいま託したい

(つないでつなぎつづけてわになって)

繋いで繋ぎ続けて輪になって

(たとえばそれがわたしじゃなくっても)

例えばそれが私じゃなくっても

(だれかがごーるをきってくれるなら)

誰かがゴールを切ってくれるなら

(ゆうきのばとんをほらつなごうよ)

勇気のバトンをほら繋ごうよ

(だれかのいっぽがせなかおしたんだ)

誰かの一歩が背中押したんだ

(ちいさなちからがほらたばになる)

小さなチカラがほら束になる

(ひとりじゃないからもうこわくないよ)

一人じゃないからもう怖くないよ

(このねがいいまたくしたい)

この願い　いま託したい

(つないでつなぎつづけてわになって)

繋いで繋ぎ続けて輪になって

(たとえばそれがわたしじゃなくっても)

例えばそれが私じゃなくっても

(だれかがごーるをきってくれるなら)

誰かがゴールを切ってくれるなら