AURORA

(もくぜんにひろがったいろとりどりのひかり)

目前に広がった色とりどりの光

(あいまいなせんとせんのきょうかい)

曖昧な線と線の境界

(こんなことをびょうしゃするたんごをぼくは)

こんなことを描写する単語を僕は

(まだみつけられないままおなじことばばかり)

まだ見つけられないまま同じ言葉ばかり

(くりかえしくりかえすけど、ぼくらはきにしない)

繰り返し繰り返すけど、僕等は気にしない

(だっていまぼくはひとりじゃない)

だって今僕は1人じゃない

(このきょうかいをきょうゆうするきみがいまここにいるから)

この境界を共有する君が今ここにいるから

(わざわざもちいてたおおくのひゆはいらなくなった)

わざわざ用いてた多くの比喩はいらなくなった

(しずんでいくたいようをみるたびに)

沈んでいく太陽を見るたびに

(まいばんこわかったんだぼくは)

毎晩怖かったんだ僕は

(もうこわくないよいまは)

もう怖くないよ今は

(くらやみのなかにはきみがいるから)

暗闇の中には君がいるから

(ひかりのうでのなかいっぱいにいだかれて)

光の腕の中いっぱいに抱かれて

(いっしょにおどるきみはぼくのもうひとつのよる)

一緒に踊る君は僕のもう1つの夜

(きみのめにぼくのめに)

君の目に　僕の目に

(いっしょうのこるんだぼくらのめに)

一生残るんだ　僕等の目に

(なによりもかがやくやみになろうとして)

何よりも輝く闇になろうとして

(ぼくをつつんでよぼくのおーろら)

僕を包んでよ　僕のオーロラ

(ぼくをつつんでよぼくのおーろら)

僕を包んでよ　僕のオーロラ

(ぼくをつつんでよぼくのおーろら)

僕を包んでよ　僕のオーロラ

(ゆれるなみきみとぼくのこころは)

揺れる波　君と僕の心は

(ぜんぶみりょうされてきみにひきつけられた)

全部魅了されて君に惹きつけられた

(ほしがぼくをてらすこのひかりはぼくにとって)

星が僕を照らす　この光は僕にとって

(とてもおおきなひかりになってくれた)

とても大きな光になってくれた

(ぼくのそらがもっとうっとりして、いろがあわくなっていく)

僕の空がもっとうっとりして、色が淡くなっていく

(めをとじるとき)

目を閉じるとき

(もっとはんのうするんだくらやみにてらされてきらきらとかがやく)

もっと反応するんだ　暗闇に照らされてキラキラと輝く

(ひかりのうでのなかいっぱいにだかれて)

光の腕の中　いっぱいに抱かれて

(いっしょにおどるきみはぼくのもう１つのよる)

一緒に踊る君は僕のもう1つの夜

(きみのめにぼくのめに)

君の目に　僕の目に

(いっしょうのこるんだぼくらのめに)

一生残るんだ僕等の目に

(なによりもかがやくやみになろうとして)

何よりも輝く闇になろうとして

(ぼくをつつんでよぼくのおーろら)

僕を包んでよ　僕のオーロラ

(ぼくのおーろらはあらわれる)

僕のオーロラは現れる

(ぼくをつつんでよぼくのおーろら)

僕を包んでよ　僕のオーロラ

(ぼくをつつんでよぼくのおーろら)

僕を包んでよ　僕のオーロラ

(こんやすべてがひかりをうしなっても)

今夜　すべてが光を失っても

(いつだってみつけにいくよきみのそばに)

いつだって見つけに行くよ　君のそばに

(めをとじてもぼくはかんじられる)

目を閉じても僕は感じられる

(ぼくをつつんでよぼくのおーろら)

僕を包んでよ　僕のオーロラ

(きみもかんじたいんだろ)

君も感じたいんだろ

(ぼくをつつんでよぼくのおーろら)

僕を包んでよ　僕のオーロラ

(ぼくをつつんでよぼくのおーろら)

僕を包んでよ　僕のオーロラ