夏の南極
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歌詞(問題文)
(ぼんやりながめたまどのそとは)
ぼんやり眺めた窓の外は
(ごごのひとたちで)
午後の人たちで
(いろづいてる)
色づいてる
(こんなにまぶしいすべてがなぜ)
こんなに眩しい全てがなぜ
(ひとごとのように)
他人事のように
(いまとおくおもえるの)
今遠く思えるの
(あのひとのつめたさが)
あの人の冷たさが
(まだむねをいてつかして)
まだ胸を凍てつかして
(まるでここだけが)
まるでここだけが
(まなつのなんきょくみたいで)
真夏の南極みたいで
(ほおづえをついたまま)
頬杖をついたまま
(こころをまちぼうけてたら)
心を待ちぼうけてたら
(こおりもとけてしまいました)
氷も溶けてしまいました
(いつかはへいきになるひがくる)
いつかは平気になる日が来る
(ときはようしゃなく)
時は容赦無く
(そしてやさしい)
そしてやさしい
(でもまだ)
でもまだ
(どこにもゆけないまま)
どこにも行けないまま
(あおぞらのなかの)
青空の中の
(おもいでをたどらせて)
思い出を辿らせて
(あのひとのさみしさが)
あの人の寂しさが
(またむねをかきみだして)
また胸をかき乱して
(ちったあともまだ)
散ったあともまだ
(きえないはなびのようで)
消えない花火のようで
(かぜのないさかみちで)
風のない坂道で
(つぶやいたさようならは)
呟いたさようならは
(ひざしにとけてしまいました)
陽射しに溶けてしまいました
(なにもきづかないように)
何も気付かないように
(まけないように)
負けないように
(みおくってきたひびがいとしいわ)
見送ってきた日々が愛しいわ
(あのひとのつめたさが)
あの人の冷たさが
(まだむねをいてつかして)
まだ胸を凍てつかして
(まるでここだけが)
まるでここだけが
(まなつのなんきょくみたいで)
真夏の南極みたいで
(あのひからかえらない)
あの日から帰らない
(こころをまちぼうけてたら)
心を待ちぼうけてたら
(こおりもとけてしまいました)
氷も溶けてしまいました