彼女と星の椅子
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歌詞(問題文)
(てれびのまえでかのじょはひとり)
テレビの前で彼女は一人
(いすにすわってたばこにひをつけた)
椅子に座って煙草に火を付けた
(てれびのなかうたうすたーをみて)
テレビの中 唄うスターを見て
(けむりとともにひにくをはいてる)
煙と共に皮肉を吐いてる
(ほんとうはすたーになりたいきみが)
本当はスターになりたい君が
(なにもできずいすにすわってる)
何も出来ず 椅子に座ってる
(さんざんひとにあたったって)
散々 人に当たったって
(じぶんがみじめになるだけさ)
自分が惨めになるだけさ
(こんなそんなことはないよ)
こんな 損な事はないよ?
(よるのまどべでかのじょはひとり)
夜の窓辺で彼女は一人
(ほしにむけてうたをうたってる)
星に向けて歌を唄ってる
(わたしはいったいなにがしたいんだろう)
「私は一体 何がしたいんだろう?」
(ふあんとともにたばこをくわえた)
不安と共に煙草をくわえた
(ほんとうはすたーになりたいきみが)
本当はスターになりたい君が
(おびえながらうたうそのうたは)
怯えながら 唄う その歌は
(いちばんきみをわかっていて)
一番 君を解っていて
(なんどもきみをまもってきた)
何度も君を守ってきた
(どんなとんがったあめからも)
どんな とんがった雨からも
(さぁまわりをみてごらん)
さぁ! まわりを見てごらん
(さいしょにきみがたつべきぶたいはすぐちかくに)
最初に君が立つべき舞台は すぐ近くに
(あさのまどべでかのじょはひとり)
朝の窓辺で彼女は一人
(いすにすわってうたをうたってる)
椅子に座って歌を唄ってる
(ほんとうのきみをもっとみてほしいきみが)
本当の君をもっと見て欲しい君が
(きみにうたうさいしょのめろでぃ)
君に唄う 最初のメロディ
(さんざんいままでうたってきて)
散々 今まで唄ってきて
(かいえんまたずにはいかっと)
開演待たずに 「はい、カット!」
(そんなそんなおわりかたはないよ)
そんな、そんな終わり方はないよ!
(だんだんじぶんにちかづいて)
だんだん 自分に近づいて
(じぶんがじゅうぶんみえるだろう)
自分が 充分 見えるだろう?
(そんなそんなしあわせはないよ)
そんな、そんな幸せはないよ!
(てれびのまえでかのじょがひとり)
テレビの前で彼女が一人
(いすにたってうたをうたってる)
椅子に立って歌を唄ってる