新ノーエ節

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投稿者投稿者佐燈いいね0お気に入り登録
プレイ回数19難易度(2.0) 1202打 歌詞 かな 長文モード可
タグ民謡
楽曲情報 新ノーエ節  作詞添田 唖蝉坊  作曲P D
※このタイピングは「新ノーエ節」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(うえののやまからのーえ)

上野の山からノーエ

(うえののやまからのーえ)

上野の山からノーエ

(うえののさいさい)

上野のサイサイ

(やまからとうきょうしをみれば)

山から東京市を見れば

(じゅうにかいがみえるのーえ)

十二階が見えるノーエ

(こくぎかんがみえるのーえ)

国技館が見えるノーエ

(こうじょうのさいさい)

工場のサイサイ

(けむりでおおぞらはまっくろけ)

煙で大空は真っ黒け

(あけてもくれてものーえ)

明けても暮れてもノーエ

(かねがないないのーえ)

金が無い無いノーエ

(あけてもさいさい)

明けてもサイサイ

(くれてもかねがないかねがない)

暮れても金が無い金が無い

(そんなはなしにゃのーえ)

そんな話にゃノーエ

(あきてしまったのーえ)

飽きてしまったノーエ

(はなしはさいさい)

話はサイサイ

(あきたがやっぱりかねがない)

飽きたが矢張り金が無い

(びんぼうかなしやのーえ)

貧乏悲しやノーエ

(かせがにゃくえぬのーえ)

稼がにゃ食えぬノーエ

(まいにちさいさい)

毎日サイサイ

(まいにちきかいのように)

毎日機械の様に

(つかわれてつかわれてのーえ)

使われて使われてノーエ

(こきつかわれてのーえ)

こき使われてノーエ

(はしたがねさいさい)

端金サイサイ

(にぎってつかれてかえる)

握って疲れて帰る

(つかれてかえってのーえ)

疲れて帰ってノーエ

(しんだようになってねてのーえ)

死んだ様になって寝てノーエ

(つかれもろくろく)

疲れも碌碌

(ぬけぬまにごじはんのぼーがなる)

抜けぬ間に五時半のボーが鳴る

(ぼーがなりゃとびおきてのーえ)

ボーが鳴りゃ飛び起きてノーエ

(ねぼけまなこでのーえ)

寝惚け眼でノーエ

(すぐにさいさい)

直ぐにサイサイ

(こうじょうへでてまたかせぐ)

工場へ出て又稼ぐ

(びんぼうかなしやのーえ)

貧乏悲しやノーエ

(かせがにゃくえぬのーえ)

稼がにゃ食えぬノーエ

(かせがにゃさいさい)

稼がにゃサイサイ

(くえないかせごうとしても)

食えない稼ごうとしても

(だんなのつごうでのーえ)

旦那の都合でノーエ

(ほうりだされりゃのーえ)

放り出されりゃノーエ

(かせぐにさいさい)

稼ぐにサイサイ

(かせげずかせがにゃくえぬ)

稼げず稼がにゃ食えぬ

(よのなかほうねんでのーえ)

世の中豊年でノーエ

(おこめはさがるのーえ)

御米は下がるノーエ

(こくぜいのさいさい)

国勢のサイサイ

(ちょうさのおふれがまわる)

調査の御触れが回る

(あきのうえのはのーえ)

秋の上野はノーエ

(ていてんけんぶつのーえ)

帝展見物ノーエ

(よのなかさいさい)

世の中サイサイ

(ほうねんでおめでたいおめでたい)

豊年で御目出度い御目出度い

(こくぜいちょうさはのーえ)

国勢調査はノーエ

(けっしてぜいきんをのーえ)

決して税金をノーエ

(しぼりとるさいさい)

搾り取るサイサイ

(ためではけっしてないと)

為では決してないと

(すねにきずもつのーえ)

脛に傷持つノーエ

(おかみのやくにんがのーえ)

御上の役人がノーエ

(あかいさいさい)

赤いサイサイ

(びらなどおゆやへくばる)

ビラなど御湯屋へ配る

(たちんぼうのはなしをのーえ)

立ちん坊の話をノーエ

(ちょっときいてみたらのーえ)

一寸聞いてみたらノーエ

(ふけいきでさいさい)

不景気でサイサイ

(ふけいきでしごとにありつけぬ)

不景気で仕事に有り付けぬ

(ふつうせんきょののーえ)

普通選挙のノーエ

(うんどうでもないかのーえ)

運動でもないかノーエ

(あったらさいさい)

有ったらサイサイ

(はたでもかつぎてえものだ)

旗でも担ぎてえものだ