栄光の男
なんだか元気になる曲です。良いお年を。
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歌詞(問題文)
(はんかちをふりふりあのひとがさるのを)
ハンカチを振り振り あの人が引退(さ)るのを
(たちぐいそばやのてれびがうつしてた)
立ち喰いそば屋の テレビが映してた
(しらけたじんせいでうまれてはじめてわりばしをもつてがふるえてた)
シラけた人生で 生まれて初めて 割り箸を持つ手が震えてた
(えいえんにふめつとかれはさけんだけど)
「永遠に不滅」と 彼は叫んだけど
(しんじたものはみんなめっきがはがれてく)
信じたモノはみんな メッキが剥がれてく
(iwillnevercry)
I will never cry.
(このよになにをもとめていきている)
この世に何を求めて生きている?
(かなわないゆめなどおいかけるほどやぼじゃない)
叶わない夢など 追いかけるほど野暮じゃない
(かなしくてないたらしあわせがにげていっちまう)
悲しくて泣いたら 幸せが逃げて去っちまう
(ひとりさびしいよるなみだこらえてねんねしな)
ひとり寂しい夜 涙こらえてネンネしな
(びるはてんにそびえせんろはちかをめぐり)
ビルは天にそびえ 線路は地下を巡り
(いまこのときこそみらいとよぶのだろう)
現代(いま)この時代(とき)こそ 「未来」と呼ぶのだろう
(おれはたちくらみうかれたあのころをおもいだす)
俺は立ち眩み 浮かれたあの頃を思い出す
(もういちどあのひにかえりたいあのこの)
もう一度あの日に 帰りたいあの娘(こ)の
(わかくさがもえてるいろづいたみずべよ)
若草が萌えてる 艶(いろ)づいた水辺よ
(うまれかわってみてもえいこうのおとこにゃなれない)
生まれ変わってみても 栄光の男にゃなれない
(おにがいきかうせけんわたりきるのがせいいっぱい)
鬼が行き交う世間 渡り切るのが精一杯
(おいてゆくからだはあいもしらずにまんぞくかい)
老いてゆく肉体(からだ)は 愛も知らずに満足かい?
(よろこびをだれかとわかちあうのがじんせいさ)
喜びを誰かと 分かち合うのが人生さ
(やさしさをありがとうきみにほれちゃったよ)
優しさをありがとう キミに惚れちゃったよ
(たちばがあるからくちにだせないけど)
立場があるから 口に出せないけど
(いざかやのこべやでよったふりしてさ)
居酒屋の小部屋で 酔ったフリしてさ
(あしがふれたのはわざとだよ)
足が触れたのは故意(わざ)とだよ
(まんげつがとかいのびるのたにまから)
満月が都会の ビルの谷間から
(このおっちょこちょいとおれをにらんでた)
「このオッチョコチョイ」と 俺を睨んでた
(iwillnevercry)
I will never cry.
(このよはよわいものにはつめたいね)
この世は弱い者には冷たいね
(おわりなきたびじよあしたてんきにしておくれ)
終わりなき旅路よ 明日天気にしておくれ
(こいびとにであえたらひのあたるばしょへつれだそう)
恋人に出逢えたら 陽の当たる場所へ連れ出そう
(いのちあずけるようにかわいいあのことねんねしな)
命預けるように 可愛いあの娘とネンネしな