ゆず　REASON

(いるよそばにいちばんちかく)

いるよ傍に一番近く

(いまはただそれだけでいいから)

今はただそれだけでいいから

(いつかそっといいかけたゆめのつづきをきかせてよ)

いつかそっと言いかけた夢の続きを聞かせてよ

(ぼくらにどんなせかいがみちなきみちのさきにまってる)

僕らにどんな世界が道なき道の先に待ってる

(こえなきこえはこのままどこにもとどかずにきえてゆくの)

声なき声はこのままどこにも届かずに消えてゆくの

(わすれないきのうのきおく)

忘れない昨日の記憶

(けせないきょうのこうかいも)

消せない今日の後悔も

(なげすてがむしゃらにあすをめざす)

投げ捨てがむしゃらに明日を目指す

(あさひにてらされたきずわらいあって)

朝陽に照らされた傷笑い合って

(おわることないたびをつづけよう)

終わること無い旅を続けよう

(むかいかぜとしっていながらそれでもすすむりゆうがある)

向かい風と知っていながらそれでも進む理由がある

(だからともよおいてくためだけにいきるのはまだ)

だから友よ老いてくためだけに生きるのはまだ早いだろう

(はやいだろう)

早いだろう

(みにつけたものかかえこんだものてばなしたときはじまるなにか)

身につけたもの抱え込んだもの手放したとき始まる何か

(うまくいきてくれしぴをやぶりすててかんじるりーずん)

うまく生きてくレシピを破り捨てて感じるREASON

(そうぼくらのやりかたで)

そう僕らのやり方で

(よるのかぜがきおくをかきみだす)

夜の風が記憶を搔き乱す

(にげだせたはずなのにおなじばしょ)

逃げ出せたはずなのに同じ場所

(ひとりゆらりのらりくらりつきをながめてきみは)

ひとりゆらりのらりくらり月を眺めて君は

(すくいをねがう)

救いを願う

(ながいたびじぼくらつよくなった)

長い旅路僕ら強くなった

(でもいえないきずまたうずきだす)

でも癒えない傷また疼きだす

(なにもいわないだけどぼくはわかってるからほらそらがあけゆく)

何も言わないだけど僕はわかってるからほら空が明けゆく

(いるよそばにいちばんちかくいまはただそれだけでいいから)

いるよ傍に一番近く今はただそれだけでいいから

(いつかそっといいかけたゆめのつづきをきかせてよ)

いつかそっと言いかけた夢の続きを聞かせてよ

(きかせてよ)

聞かせてよ

(きこえるそのこえがおもかげよみがえる)

キコエルソノコエガオモカゲヨミガエル

(むかいかぜとしっていながらそれでもすすむりゆうがある)

向かい風と知っていながらそれでも進む理由がある

(だからともよおいてくためだけにいきるのはまだはやいだろう)

だから友よ老いてくためだけに生きるのはまだ早いだろう

(あせにまみれてどろにまみれて)

汗にまみれて泥にまみれて

(てにしたものはみっともないかな)

手にしたものはみっともないかな？

(だれかがきめるくんしょうはほしくないきこえるりずむ)

誰かが決める勲章は欲しくない聴こえるrhythm

(いるよそばにいちばんちかくいまはただそれだけでいいから)

いるよ傍に一番近く今はただそれだけでいいから

(いつかきっとたどりつくぼくらのみらいへうごきだす)

いつかきっと辿り着く僕らの未来へ動き出す

(いまたしかにそうぼくらのやりかたで)

今確かにそう僕らのやり方で