怖い話《携帯にまつわる話。》

(おれのけいたいのばんごうは０８０－ｘｘｘｘ－ｘｘｘｘっていうのなんですけど、)

俺の携帯の番号は080-ｘｘｘｘ-ｘｘｘｘっていうのなんですけど、

(きしゅへんしてすぐは０９０－ｘｘｘｘ－ｘｘｘｘだとおもってて。)

機種変してすぐは090-ｘｘｘｘ-ｘｘｘｘだと思ってて。

(かのじょにも０９０－ｘｘｘｘ－ｘｘｘｘっておしえてたんですよ。)

彼女にも090-ｘｘｘｘ-ｘｘｘｘって教えてたんですよ。

(で、おしえてしばらくたったのにもちろんぜんぜんでんわかかってこないわけですよ。)

で、教えて暫く立ったのにもちろん全然電話かかってこないわけですよ。

(おかしいとおもってかのじょにでんわくれよっていったら、)

おかしいと思って彼女に電話くれよって言ったら、

(「え？ふつうにでんわしてたじゃん。」といわれました。)

「え？普通に電話してたじゃん。」と言われました。

(もちろんおれのけいたいにはちゃくれきはいってませんでした。)

もちろん俺の携帯には着歴入ってませんでした。

(そこでかのじょのけいたいのりだいやるみたら０９０－ｘｘｘｘ－ｘｘｘｘのけいたいと)

そこで彼女の携帯のリダイヤル見たら090-ｘｘｘｘ-ｘｘｘｘの携帯と

(はなしをしたあとがのこっていました。)

話をした跡が残っていました。

(そこでかのじょにそのばんごうにかけてもらったところ、だれかがでました。)

そこで彼女にその番号にかけてもらったところ、誰かが出ました。

(しかしおれのけいたいはなっていません。)

しかし俺の携帯は鳴っていません。

(かのじょはふつうにかいわこそしていますが、ひょうじょうはひきつっています。)

彼女は普通に会話こそしていますが、表情は引きつっています。

(きもちわるくなって、かのじょからけいたいをとってでんわにでました。)

気持ち悪くなって、彼女から携帯を取って電話に出ました。

(「もしもし？ｙちゃん（かのじょのなまえ）？」)

「もしもし？Ｙちゃん(彼女の名前)？」

(でんわのぬしはおれのこえでした。)

電話の主は俺の声でした。

(そしてそのあとすぐ、でんわはきれてしまいました。)

そしてその後すぐ、電話は切れてしまいました。

(かのじょはあおざめていました。)

彼女は青ざめていました。

(おれのけいたいでそのでんわばんごうになんどもかけてみましたがつながりませんでした。)

俺の携帯でその電話番号に何度も掛けてみましたが繋がりませんでした。

(そのあとなんどかかのじょのけいたいでもためしてみましたがにどとつながりませんでした。)

その後何度か彼女の携帯でも試してみましたが二度と繋がりませんでした。

(かのじょのはなしによると、でんわのぬしはかのじょしかしらないようなことまでしっていて、)

彼女の話によると、電話の主は彼女しか知らないような事まで知っていて、