舞台に立って　パリオリンピックテーマ曲

(むじゃきにおもいうかべた　みらいのわたしのせなかを　ひたすらおいかけた)

無邪気に思い浮かべた　未来の私の背中を　ひたすら追いかけた

(きっともうすぐみえなくなる　かさなりあう　そうしんじている　ここがわたしのみらいだ)

きっともうすぐ見えなくなる　重なり合う　そう信じている　ここが私の未来だ

(かずあるなかからえらんだのは　きっとさいしょからわかっていたから)

数ある中から選んだのは　きっと最初から分かっていたから

(これじゃなきゃだめなんだって　だれにもまけたくなかった)

これじゃなきゃ駄目なんだって　誰にも負けたくなかった

(しんどくてもひたすらはしりつづけた　あくるひもあくるひも)

しんどくてもひたすら走り続けた　あくる日もあくる日も

(かちまけがはっきりあるせかいは　すきだけじゃいきのこれない)

勝ち負けがはっきりある世界は　好きだけじゃ生き残れない

(いつもけっかとせいか　あそびじゃない　そんなことわかっている)

いつも結果と成果　遊びじゃない　そんなことわかっている

(でもね　すきだからあきらめなかった　このがむしゃらなまいにちがきっと)

でもね　好きだから諦めなかった　このがむしゃらな毎日がきっと

(ねがったけつまつにつながっている　そうしんじている)

願った結末に繋がっている　そう信じている

(さあ　まちにまったぶたいにたって　たかなるこどう　ちょうせんのあいず)

さあ　待ちに待った舞台に立って　高鳴る鼓動　挑戦の合図

(なんどもなんどもいめーじしてきた　どんなじぶんもこえてみせる)

何度も何度もイメージしてきた　どんな自分も超えてみせる

(おおきくすったいきをはいて　もういちどめせんをあげれば)

大きく吸った息を吐いて　もう一度目線を上げれば

(かさぶたばっかのまいにちも　いまにつながっているとおもえた)

かさぶたばっかの毎日も　今に繋がっていると思えた

(そうだゆめにみていたけしきの　めのまえにたっているんだ)

そうだ夢に見ていた景色の　目の前に立っているんだ

(ふじょうりをまえにたちつくすことがあった　たにんはすきかってばかりいうし)

不条理を前に立ち尽くすことがあった　他人は好き勝手ばかり言うし

(もうなんのためにたたかってるんだろってわかんなくなって)

もうなんのために戦ってるんだろってわかんなくなって

(そんなときももういちどって　なんとかてをのばせたのは)

そんなときももう一度って　なんとか手を伸ばせたのは

(となりでたたかいつづける　きみがいたから)

隣で戦い続ける　君がいたから

(ずっとあこがれてきたぶたいにたって　これまでのことをおもいかえす)

ずっと憧れてきた舞台に立って　これまでのことを思い返す

(なんどもなんどもながしたなみだのぶん　たちあがってきた)

何度も何度も流した涙の分　立ち上がってきた

(おおきくすったいきをはいて　ゆっくりまぶたをあけて　ふみだすんだ)

大きく吸った息を吐いて　ゆっくり瞼を開けて　踏み出すんだ

(あいにいくんだ　おもいえがいたみらいのわたしに)

会いに行くんだ　思い描いた未来の私に

(さあ　まちにまったぶたいにたって　いまなりひびくかいまくのあいず)

さあ　待ちに待った舞台に立って　今鳴り響く開幕の合図

(なんどもなんどもいめーじしてきた　どんなじぶんもこえてみせる)

何度も何度もイメージしてきた　どんな自分も超えてみせる

(おおきくすったいきをはいて　しずかにめせんをあげれば)

大きく吸った息を吐いて　静かに目線を上げれば

(いままでのどんなしゅんかんも　むだじゃないとおもえた)

今までのどんな瞬間も　無駄じゃないと思えた

(そうだゆめにみていたみらいに　いまわたしはたっているんだ)

そうだ夢に見ていた未来に　今私は立っているんだ

(そうむじゃきにおもいえがいた　みらいのわたしはもうここにいるんだ　いまたしかにとらえた)

そう無邪気に思い描いた　未来の私はもうここにいるんだ　今たしかに捉えた