ねえおかあさん／心愛

(わたしのことはほっといてっていってるでしょ)

私のことはほっといてって言ってるでしょ

(きょうはがっこうにいけそうってきかれて)

今日は学校に行けそう？って聞かれて

(がんばってみよっかっていわれて)

頑張ってみよっかって言われて

(しんどくなってへやにこもったりした)

しんどくなって部屋にこもったりした

(しんぱいしてくれてるのはわかってるけれど)

心配してくれてるのは分かってるけれど

(どうしてもいつもすなおになれなくて)

どうしてもいつも素直になれなくて

(ありがとうがいいたくてもでもいえなくて)

ありがとうが言いたくてもでも言えなくて

(なみだもぜったいにみせたくないの)

涙も絶対に見せたくないの

(どうしてわたしがどんなにつめたくしても)

どうして私がどんなに冷たくしても

(いつもおかえりってえがおでむかえてくれて)

いつもおかえりって笑顔で迎えてくれて

(どんなにしごとでつかれていても)

どんなに仕事で疲れていても

(しんぼうづよくむきあってくれる)

辛抱強く向き合ってくれる

(ほんとうにわたしはままのこどもでよかった)

本当に私はママの子供でよかった

(いえずにいたけどだいすきだよ)

言えずにいたけど大好きだよ

(このうたでつたえるねありがとう)

この歌で伝えるねありがとう

(じぶんのことはてきとうになるくせに)

自分のことは適当になるくせに

(わたしのことになるとひっしなかおしてばかみたい)

私のことになると必死な顔してばかみたい

(わたしなんかじぶんかってでなきむしで)

私なんか自分勝手で泣き虫で

(でもつぎのひにはけろっとしてるから)

でも次の日にはけろっとしてるから

(しんぱいしないで)

心配しないで

(あさおこしてくれておべんとうをつくって)

朝起こしてくれてお弁当を作って

(しごとからかえってごはんつくってくれて)

仕事から帰ってご飯作ってくれて

(しかってわらっていつもぜんりょくで)

叱って笑っていつも全力で

(わたしをみてくれた)

私を見てくれた

(はれぶたいをじぶんのことのようによろこんでくれて)

晴れ舞台を自分のことのように喜んでくれて

(わたしはほんとうにうれしかったよ)

私は本当にうれしかったよ

(ねぇおかあさん)

ねぇおかあさん

(わたしがこうこうにいかないって)

私が高校に行かないって

(いったひのことおぼえてるかな)

言った日のこと覚えてるかな？

(うたがだいすきなままがいたから)

歌が大好きなママがいたから

(こんなにわたしをあいしてくれるままがいたから)

こんなに私を愛してくれるママがいたから

(わらっていきてればそれでいいんだよって)

笑って生きてればそれでいいんだよって

(いつもいつもはげましてくれるままがいたから)

いつもいつも励ましてくれるママがいたから

(こころをこめてうたえるようになったんだよ)

心を込めて歌えるようになったんだよ

(たくさんのあいをくれてありがとう)

たくさんの愛をくれてありがとう

(もういちどちゃんというねだいすきだよ)

もう一度ちゃんと言うね大好きだよ

(なんどでもつたえるねありがとう)

何度でも伝えるねありがとう