うらがわの存在

(ぼくのみてないそのときにも)

僕の見てないその時にも

(きみのひびはたしかにそんざいして)

君の日々は確かに存在して

(ぼくからはみえないしらないところで)

僕からは見えない　知らないところで

(きみはないてたのかもしれない)

君は泣いてたのかもしれない

(むねをえぐるようなかなしいわかれをした)

胸をえぐるような悲しい別れをした

(このせかいでぼくらまたであっていく)

この世界で僕らまた出会っていく

(めをみはるようなほしくずなら)

目を見張るような星屑なら

(あおぞらのなかでもひかっている)

青空の中でも光っている

(うらがわのそんざい)

うらがわの存在

(ぼくらはまるっきりちがう)

僕らはまるっきり違う

(だからそのすべてわかってあげられない)

だからその全てわかってあげられない

(でもだいじなそんざい)

でも大事な存在

(ちがうからささえあえる)

違うから支え合える

(たりないところをきみがはみだしてくれる)

足りないところを　君がはみ出してくれる

(ぼくのしらないきみのかこも)

僕の知らない君の過去も

(きみのしらないぼくのいままでも)

君の知らない僕の今までも

(ふれたいとねがうようなかなわぬおもいが)

触れたいと願うような　叶わぬ想いが

(きっとこのさきをつむいでく)

きっとこの先を紡いでく

(うだるようななつがふゆにこがれるように)

うだるような夏が冬に焦がれるように

(やわらかなはるがあきをつつむ)

やわらかな春が秋を包む

(ぶあつくひろがるあまぐもなら)

分厚く広がる雨雲なら

(あおぞらをかくしているだけ)

青空を隠しているだけ

(うらがわのそんざい)

うらがわの存在

(ふたりはまるっきりちがう)

2人はまるっきり違う

(だからこれからもたぶんまたすれちがう)

だからこれからも　たぶんまたすれ違う

(でもだいじなそんざい)

でも大事な存在

(ちがうからいとしくおもう)

違うから愛しく思う

(たりないところをぼくがさしだしてあげる)

足りないところを　僕が差し出してあげる

(きみのみてないそのときにも)

君の見てないその時にも

(ぼくのひびはたしかにここにあって)

僕の日々は確かにここにあって

(きみからはみえないしらないとこでも)

君からは見えない　知らないとこでも

(ぼくはきみをおもいいきてる)

僕は君を想い　生きてる

(うらがわのそんざい)

うらがわの存在

(ぼくらはまるっきりちがう)

僕らはまるっきり違う

(だからそのすべてわかってあげられない)

だからその全てわかってあげられない

(でもだいじなそんざい)

でも大事な存在

(ちがうからささえあえる)

違うから支え合える

(たりないところをきみがはみだしてくれる)

足りないところを　君がはみ出してくれる

(ぼくがさしだしてあげる)

僕が差し出してあげる