月ノ花
歌詞(問題文)
(あおいよるにひとひらのなみださびしさのかなたにはながさいた)
青い夜にひとひらの涙 寂しさの彼方に花が咲いた
(つきのはなよこのよるをかざれいとしいあなたにもきっとみえるよう)
月ノ花よ この夜を飾れ 愛しいあなたにもきっと見えるよう
(まちはまるでだれもいないせかいこどくをつきがてらしてる)
街はまるで誰もいない世界 孤独を月が照らしてる
(あざやかなつきのよるにまいかなでるあなたへのおもい)
鮮やかな月の夜に舞い奏でるあなたへの想い
(ふたりあえないせつなさもふりつもるほどえんとなる)
二人会えない切なさも降り積もる程艶と成る
(そしていつかふたりここでめぐりあえることをしんじては)
そしていつか二人此処で巡り合えることを信じては
(ただひたすらにうたうだけこのねがいよつきにとどけ)
唯只管に歌うだけ この願いよ月に届け
(あおいつきにはかなげにさいたなみだをやりすぎたはながかれた)
青い月に儚げに咲いた 涙を遣り過ぎた花が枯れた
(つきのはなよそらをまうとりよあえないときはいつまでつづく)
月ノ花よ 空を舞う鳥よ 会えない時はいつまで続く
(よぞらをかけるほしのふねにのってあなたのまちまでとべたなら)
夜空を翔ける星の船に乗って あなたの街まで飛べたなら
(おだやかなつきのよるにこいこがれるあなたへのおもい)
穏やかな月の夜に恋焦がれるあなたへの想い
(ふたりいくどこえをかわしなをよびあったひびはとおく)
二人幾度声を交わし名を呼び合った日々は遠く
(やがてふたりわかつかべがかぜにとけてそらにきえるまで)
やがて二人別つ壁が風に解けて空に消えるまで
(ただひたすらにおどるだけこのおもいよつきにとどけ)
唯只管に踊るだけ この想いよ月に届け
(はなよとりよかぜよつきよまちよひとよあけないよるよ)
花よ鳥よ風よ月よ街よ人よ 明けない夜よ
(だれもいないぶたいでおどるいつかのやくそくをむねにいだいて)
誰もいない舞台で踊る いつかの約束を胸に抱いて
(つきのはなひとりゆれるかすかのこるあなたのおもかげが)
月ノ花 独り揺れる 幽か残るあなたの面影が
(つないだしろいゆびさきもくちなしのようなかおりも)
繋いだ白い指先も 梔子の様な香りも
(そしていつかふたりここでめぐりあえることをしんじては)
そしていつか二人此処で巡り合えることを信じては
(ただひたすらにうたうだけこのねがいよつきにとどけ)
唯只管に歌うだけ この願いよ月に届け