七月、影法師、藍色、ロッカー
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歌詞(問題文)
(きのうのあおすけたがようしに)
昨日の青、透けた画用紙に
(そっとぼくをまつきみはいないな)
そっと僕を待つ、君はいないな
(あぁなんどすがってもかわらない)
あぁ何度縋っても変わらない
(きみはどんなこたえをさがしていたんだ)
君はどんな答えを探していたんだ
(ぱっとさがったのどのむこう)
ぱっと下がった喉の向こう
(ぼくはなんでないてるんだ)
僕はなんで泣いてるんだ
(そうさきみとねがったなつのおもいは)
そうさ君と願った夏の想いは
(かさなったってゆれちゃったってあぁ)
重なったって、揺れちゃったって、あぁ
(まってなんで)
待って、なんで
(くれないゆうぞらがいた)
暮れない夕空描いた
(あのすてーじらいとさいて)
あのステージライト裂いて
(あいをみたちゅうにおっこちていたんだ)
藍を見た、宙に落っこちていたんだ
(いえないのにさ)
言えないのにさ
(とじたしょーけーすなんて)
閉じたショーケースなんて
(ふれたってどうもないや)
触れたってどうもないや
(このうたをかげぼうしとろっかーに)
この歌を、影法師とロッカーに
(つめこんでわらったって)
詰め込んで笑ったって
(しかいのはしおかのむこうがわ)
視界の端、丘の向こう側
(ずっとぼくのみたゆめがしずんだ)
ずっと僕の見た夢が沈んだ
(ちょっとかなしくなったあとにひとり)
ちょっと悲しくなった後に一人
(きこえないななんてぐずってみたって)
聞こえないな、なんて愚図ってみたって
(きっとくさったこんなぼくはいまさらにおちてゆくんだ)
きっと腐ったこんな僕は今更に落ちてゆくんだ
(そっかちかづいたってておくれで)
そっか近づいたって手遅れで
(わすれないなんてむりだったって)
忘れないなんて無理だったって
(そんなぼくのせなかも)
そんな僕の背中も
(きみをかくすあのあおにじんだあのゆうをぬってはいた)
君を隠すあの青滲んだあの憂を塗って吐いた
(ぼくはいまどうわらっているんだっけ)
僕は今どう笑っているんだっけ
(しらないけどさ)
知らないけどさ
(ふらついたきのうのぼくだけおぼえてないてるんだ)
ふらついた昨日の僕だけ覚えて泣いてるんだ
(このうたもあのひみたしょうけいも)
この歌もあの日見た憧憬も
(けせないままよんじゃって)
消せないまま呼んじゃって
(つらいことなんかしないでいたい)
辛いことなんかしないでいたい
(いないきみなんかみないでいたいもう)
いない君なんかみないでいたい もう
(しずむゆうやけのいろがみょうにさえなくて)
滲む夕焼けの色が妙に冴えなくて
(さいごくらいぜんぶおいていってしまえばいいの)
最後くらい全部置いて行ってしまえばいいの?
(ずれたしょーけーすなんて)
ずれたショーケースなんて
(とりさってないてたって)
取り去って泣いてたって
(よるがきてあさがきて)
夜が来て、朝が来て
(くれないゆうぞらがいた)
暮れない夕空描いた
(あのすてーじらいとさいて)
あのステージライト裂いて
(ぼくはいまちゅうにおっこちていたんだ)
僕は今、宙に落っこちていたんだ
(けせないけどさ)
消せないけどさ
(ふらついたきのうのぼくさえ)
ふらついた昨日の僕さえ
(こたえをしってたんだ)
答えを知ってたんだ
(このうたもきみのうそもすいこんで)
この歌も君の嘘も吸い込んで
(きえないあいも)
消えない藍も
(かげぼうしとろっかーに)
影法師とロッカーに
(つめこんでわらったって)
詰め込んで笑ったって