物語タイピング8 〜願い石のカケラ〜
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問題文
(「うん」)
「うん?」
(へやのどこかがひかっていました。)
部屋の何処かが光っていました。
(「な、に」)
「な、に?」
(そこにはたからばこがありました。)
そこには宝箱がありました。
(「なに、これ」)
「なに、これ?」
(なかをあけてみると、ほうせきがかがやいていました。)
中を開けてみると、宝石が輝いていました。
(いえ、ほうせきではなく、ねがいいしのかけらです。)
いえ、宝石ではなく、願い石のカケラです。
(そのとき、としょかんのほんもひかりだしました。)
そのとき、図書館の本も光りだしました。
(としょかんのほんをひろげると、なかはうぉーたーすたーごでかきなおされていました。)
図書館の本を広げると、中はウォータースター語でかきなおされていました。
(「えっ」)
「えっ!?」
(これでさいしょのいちぶんがよめるようになったのです。)
これで最初の一文が読めるようになったのです。
(いかりをこめて、ぱわーをためろ。)
怒りを込めて、力をためろ。
(からだがあつくなるとじゅつがでてくるあいずだ。)
体が熱くなると術が出てくる合図だ。
(るりはこのほうほうでいこうとおもいました。)
瑠李はこの方法でいこうと思いました。
(さっそく、そとにでてきのいたにむけてやみへのいかりをこめます。)
さっそく、外に出て木の板に向けて闇への怒りを込めます。
(「あっつい。なにこれ。」)
「あっつい。なにこれ。」
(「でも、ちゃんとぱわーをためる。」)
「でも、ちゃんと力をためる。」
(「ひかりのちからやみのちからをのみこめ!」)
「光の力 闇の力を飲み込め!」
(くちからじゅもんがするするとでてきました。)
口から呪文がスルスルとでてきました。
(「すごい。これは、ねがいいしと、おかあさまのちからなのか。」)
「すごい。これは、願い石と、お母様の力なのか。」
(「すごい。」)
「すごい。」
(るりは、いつまでもかんどうしていました。)
瑠李は、いつまでも感動していました。