NOTOK／ヒトリエ

(ざれごとたちはかぜまかせ)

戯言たちは風任せ

(いきをのんだしょうじょ、ゆめまかせ)

息を呑んだ少女、夢任せ

(ああ、)

嗚呼、

(しまいにこのまちのいろも)

終いにこの街の色も

(だれもきづかずかわるのでしょう)

誰も気付かず変わるのでしょう

(ふりだしまでもどれどまだ)

振出しまで戻れどまだ

(いきをとめることはできないな)

息を止めることはできないな

(だれひとりとみえないのは)

誰一人と視得ないのは

(だれひとりあたしじゃないから)

誰一人あたしじゃないから

(よいやみをきるからすと)

宵闇を切る鴉と

(あさにおびえるこえ)

朝に怯える声

(もういいよ、って)

もう良いよ、って

(たしかめたくて)

確かめたくて

(あのこをさがしてる)

あの娘を探してる

(そのはてにみたこたえを)

その果てに視た答えを

(このこころにくれよ)

この心にくれよ

(それがだれかを)

それが誰かを

(きずつけたとしても)

傷つけたとしても

(それでもひとはつづく)

それでも人は続く

(こきゅうをやめるまで)

呼吸をやめるまで

(そのこえをこがしつくすまで)

その声を焦がし尽すまで

(あのこのゆめがさめ)

あの娘の夢が覚め

(そらがしらむのなら)

空が白むのなら

(このざれごとだっていいだろう)

この戯言だって良いだろう

(すうびょうでおわるせかいを)

数秒で終わる世界を

(どこまでもつづけたいんだ)

何処までも続けたいんだ

(せいかいふせいかいなんて)

正解不正解なんて

(あたしのなかにしかないわ)

あたしの中にしかないわ

(ざれごとたちはかぜまかせ)

戯言たちは風任せ

(ああ、)

嗚呼、

(いきをのんだしょうじょ、ゆめまかせ)

息を呑んだ少女、夢任せ

(ああ、)

嗚呼、

(よいやみをきるからすと)

宵闇を切る鴉と

(あさにおびえるこえ)

朝に怯える声

(もういいよ、って)

もう良いよ、って

(たしかめたくて)

確かめたくて

(あのこをさがしてる)

あの娘を探してる

(そのはてにみたこたえを)

その果てに視た答えを

(このこころにくれよ)

この心にくれよ

(それがだれかを)

それが誰かを

(きずつけたとしても)

傷つけたとしても

(それでもひとはつづく)

それでも人は続く

(こきゅうをやめるまで)

呼吸をやめるまで

(そのこえをこがしつくすまで)

その声を焦がし尽すまで

(あのこのゆめがさめ)

あの娘の夢が覚め

(そらがしらむのなら)

空が白むのなら

(このざれごとだっていいだろう)

この戯言だって良いだろう

(それでもひとはつづく)

それでも人は続く

(こきゅうをやめるまで)

呼吸をやめるまで

(そのこえをこがしつくすまで)

その声を焦がし尽すまで

(あのこのゆめがさめ)

あの娘の夢が覚め

(そらがしらむのなら)

空が白むのなら

(このざれごとだっていいだろう)

この戯言だって良いだろう

(すうびょうでおわるせかいを)

数秒で終わる世界を

(どこまでもつづけたいんだ)

何処までも続けたいんだ

(せいかいふせいかいなんて)

正解不正解なんて

(あたしのなかにしかないわ)

あたしの中にしかないわ

(あたしのなかにしかないわ)

あたしの中にしかないわ