神迎え 神楽
四方八方を祓い清め、天神地祇の御光臨を願い、神遊びの庭とするための演目です。
問題の中で「左八つ」とありますが、「やっつ」が正しいですが「やつ」としてます。
間違い等ありましたらご報告ください。
問題の中で「左八つ」とありますが、「やっつ」が正しいですが「やつ」としてます。
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問題文
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(やまとやままえのとやまはくもるともわがうじびとにくもりかけまじ)
やまとやま 前の外山は 曇るとも 我が氏人に 曇りかけまじ
(しめのうちまだいりまさぬかみたちはこがねのふねをこいでまします)
七五三の内 まだ入りまさぬ 神たちは 黄金の船を 漕いでまします
(よろずよとなみはよせきてあらえどもかわらじものはいしのいろかな)
万世と 波はよせ来て 洗えども 変わらじものは 石の色かな
(ここはどこしなのちょうじゃのもとやしろねがわずさくはしゅれんげのはな)
此処は何処 信濃長者の 元社 願わず咲くは 朱蓮華の花
(このみやのしずめのがくはひだりやつみぎはここのつでなかがじゅうろく)
この宮の 鎮めの楽は 左八つ 右は九つで 中が十六
(おきのせにたつはしらなみいそによるわがみをきよめごぜんまいろうや)
沖の瀬に 立つは白波 磯による 我が身を清め 御前参ろうや
(いずもにはかみはあれどもすずがないかわらけすずでかみぞあそばす)
出雲には 神はあれども 鈴がない 土器鈴で 神ぞ遊ばす
(ちはやふるたまのみすだれまきあげてかぐらのこえをきくぞうれしや)
千早振る 玉のみすだれ 巻き上げて 神楽の声を 聞くぞ嬉しや
(あらうれしそらにこがねのはなさきてちにはしろかねのみこそなりける)
あらうれし 天に黄金の 花咲きて 地には白金の 身こそなりける