棘

(だからぼくはにどさす)

だから僕は二度刺す。

(あのころまではゆうとうせいはかないものだった)

あの頃までは優等生　儚いものだった

(いまではおわったもうかこのこと)

今では終わった　もう過去のこと

(ほらいいこでいたよ)

ほらいい子でいたよ

(あいまいさえもせいとうか)

曖昧さえも正当化

(ｓｏなにがただしいかわからない)

So何が正しいか理解らない

(ゆめとかきぼうとかもうなんのことばかだ)

夢とか希望とかもう何のこと　バカだ

(ここままおちるの)

此処まま堕ちるの

(それでもだれかにあいされたい)

それでも誰かに愛されたい

(なんだっていいや)

何だっていいや

(おかしいな)

おかしいな

(あーぜんぜんすくわれるきがしないひげきびょうしゃに)

あー全然救われる気がしない悲劇描写に

(どうじょうだってほしいからもうおてあげ)

同情だって欲しいからもうお手上げ

(やんじゃってすくいもとめｂｕｔたぐりよせたのは)

病んじゃって救い求めbut手繰り寄せたのは

(ほらあまいあまいわな)

ほら甘い甘い罠

(やりなおし)

やり直し

(かげかたちのないかんじょうのうずは)

影形の無い感情の渦は

(かんがえるほどわやになって)

考えるほどワヤになって

(わかっちゃいるけど)

理解っちゃいるけど

(わかっちゃいないけど)

理解っちゃいないけど

(すべておわればいいとおもった)

全て終わればいいと思った

(ぷりーずきるみー)

ぷりーずきるみー

(なんだっていいよ)

何だっていいよ

(おかしいな)

おかしいな

(ぜっしょうぜんぜんすくわれるきがしないひげきびょうしゃに)

絶唱　全然救われる気がしない悲劇描写に

(どうじょうさえひつようならもうおてあげ)

同情さえ必要ならもうお手上げ

(やんじゃってこころのそばうずきさけぶのは)

病んじゃって心の側　疼き叫ぶのは

(ほらいたいいたいあざ)

ほら痛い痛い痣

(あーどうすればいいのかな)

あーどうすればいいのかな

(あーあたまがおかしくなる)

あー頭がおかしくなる

(あーどうしようもないなら)

あーどうしようもないなら

(あーぜんぶきえてしまえ)

あー全部消えてしまえ

(こんなぜんぜんすくわれるきがしないひげきびょうしゃに)

こんな全然救われる気がしない悲劇描写に

(どうじょうだってほしいからもうおてあげ)

同情だって欲しいからもうお手上げ

(やんじゃってすくいもとめｂａｄたぐりよせてみた)

病んじゃって救い求めBAD手繰り寄せてみた

(ちがうこれじゃないの)

違うコレじゃないの

(ぜったいだってくびをしめたそのいばらとげが)

絶対だって首を絞めたその荊棘が

(ほんのうなんていえるならもうおしまい)

本能なんて言えるならもうお終い

(いきたくていきたくてなみだくりかえすのなら)

生きたくて逝きたくて涙繰り返すのなら

(あーぼくがしねればいいのにな)

あー僕が死ねればいいのにな