大阪メトロ谷町線22系22662F

2024年12月18日投稿
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Osaka Metro谷町線は、大阪府守口市の大日駅から大阪市内の東梅田駅や天王寺駅を経て大阪府八尾市の八尾南駅までを結ぶ大阪市高速電気軌道の路線です。
そんな谷町線でひっそりと、あるレアな車両が走っています。その車両は、22系22662Fです。
22系22662Fは、1997年7月に日立製作所で製造された車両。かつて大阪港トランスポートシステムが所有していた車両で、元は、OTS系651Fでした。2005年7月に大阪市交通局(現在のOsaka Metro中央線)に譲渡され、中央線で24系50番台として走行。塗装も独特で異彩なスカイブルーのまま使用されていました。2006年に、近鉄けいはんな線との相互直通運転区間拡大に伴う車両転用計画に基づき、谷町線へ転属し、22系22662Fとなりました。移籍後は、OTS系独特の塗装は谷町線の塗装に、オーシャンブルーの座席も見ることができなくなりました。床や化粧板などは現在もOTS時代のままです。
今後は、中央線で活躍中の30000A系が、万博終了後に転入するため同車が廃車かリニューアルされるのか動向が注目されています。ニュートラム用の100A系(元・OTS100系)はすでに廃車となっているので、22663Fとともに貴重な生き残りの車両なので、廃車にはされてほしくないですね。
同車は警笛異音車でもあります。22962(大日方先頭)のみ、警笛が異音です。22662F以外にも、22615Fの22615(八尾南方先頭)が同じく警笛が異音でしたが廃車となっています。結果、22662Fのみ、警笛異音車ということになっています。
背景は当然22系22662Fです。22663Fはこの日は走っていませんでした。

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