奏愛カレンデュラ

(ひとりにしないで)

一人にしないで

(あわくあまくいろどって)

淡く甘く、彩って・・・

(もうはなさないで)

もう離さないで

(きみはぼくのいのち)

君は僕の生命・・・

(どうしてねぇどうしてきみのねがいは)

「どうして、ねぇどうしてキミの願いは

(かなしみのあめにうたれながら)

哀しみの雨に打たれながら

(さいているの)

咲いているの？」

(もうだいじなものきずつけたくない)

もう大事なもの傷つけたくない

(そのしずかなえがおをただまもりたい)

その静かな微笑をただ守りたい・・・

(そのてをのばして)

その手を伸ばして・・・

(こどくさえこわすほどに)

孤独さえ壊すほどに

(しゅうえんのときも)

終焉の時も

(きみがいるなら)

君が居るなら

(こわくないよ)

怖くないよ

(きみはぼくをてらす)

君は僕を照らす

(ただひとつのひかり)

唯ひとつの光

(ねぇきみはそのひとみでなにをみてるの)

「ねぇキミはその瞳で何を見てるの？」

(であいはわかれをつれてくるしゅくめいなの)

「出逢いは別れを連れてくる宿命なの？」

(でもかんじるすべてはくりかえしじゃない)

でも感じるすべては繰り返しじゃない

(さぁしんじよういっしょに)

さぁ信じよう一緒に

(あのみらいへはばたこう)

あの未来へ、羽ばたこう・・・

(ぼくはここにいる)

僕はここにいる

(きみといまみつめあって)

君と今見つめ合って

(こんなにはかなく)

こんなに儚く

(すぎるいちびょうが)

過ぎる一秒が

(えいえんなの)

永遠なの

(きみとであうために)

君と出逢うために

(ぼくはうまれてきた)

僕は生まれてきた・・・

(ありがとうありがとう)

ありがとう・・・、ありがとう・・・

(まだつたえきれてないよ)

まだ伝えきれてないよ

(しあわせだよしあわせだよ)

幸せだよ・・・、幸せだよ・・・

(そのうでにだかれてちりたい)

その腕に擁かれて散りたい

(どうかかなでていて)

どうか奏でていて、

(なんどきせつをかぞえても)

何度季節を数えても、

(はなれないよ)

『離れないよ』

(このなみだはそうやくそく)

この涙はそう、「・・・約束」

(あさがおとずれる)

朝が訪れる

(いろのないかぜがふく)

彩の無い風が吹く

(このひろいせかいで)

この広い世界で

(きみがぼくのいのち)

君が僕の生命

(そのてをのばして)

その手を伸ばして・・・

(こどくさえこわすほどに)

孤独さえ壊すほどに

(めざめたはなびら)

目覚めた花びら

(それはふたりのあかしなんだ)

それは二人の証なんだ・・・

(きみはぼくのいのち)

君は僕の生命

(ただひとつのひかり)

唯ひとつの光

(そうあいかれんでゅら)

奏愛カレンデュラ