Ohhh!!!HANABI

(どかんとはなびがさいたら)

ドカンと花火が咲いたら

(そらみあげるきみのほほがそまる)

空見上げる君のほほが染まる

(あかあおきんぎんなつのこいびとはあでやかだね)

赤青金銀夏の恋人は艶やかだね

(げたのねがかろやかにゆれてすそのゆうがお)

下駄の音が軽やかに揺れて裾の夕顔

(ゆかたがさそうよいよみせのあかり)

浴衣が誘う宵夜店の灯り

(きんぎょやをひやかせばすくわれてなるものかと)

金魚やを冷やかせば掬われてなるものかと

(おびれがはねあげたみずにかおをぬらす)

尾びれが撥ね上げた水に顔を濡らす

(ひるまとはまるでちがう)

昼間とはまるで違う

(あたらしいひょうじょうにそわそわしっぱなし)

新しい表情にそわそわしっぱなし

(ひゅるるどかんとはなびがさいたら)

ヒュルルドカンと花火が咲いたら

(いくせんのひとみがかがやくだろう)

幾千の瞳が輝くだろう

(さまーどりーむふぁいやーわーく)

サマードリームファイヤーワーク

(ぼくらもそのひとつになる)

僕らもその一つになる

(ひゅるるどかんとはなびがさいたら)

ヒュルルドカンと花火が咲いたら

(そらみあげるきみのほほがそまる)

空見上げる君のほほが染まる

(あかあおきんぎんなつのこいびとはあでやかだね)

赤青金銀夏の恋人は艶やかだね

(さんざめくひとのなみのそのなかでみみもとへ)

さんざめく人の波のその中で耳元へ

(よせたくちびるからこぼれたｉｌｏｖｅｙｏｕ)

寄せた唇からこぼれたI love you

(おくれげをなおすしぐさ)

後れ毛を直す仕草

(はっとしてぐっときてこきゅうがとまった)

ハッとしてグッときて呼吸が止まった

(とおくまつりばやしがきこえてる)

遠く祭り囃子が聞こえてる

(ふしぎななつかしさがこみあげる)

不思議な懐かしさがこみ上げる

(ぴーひゃららてんとんしゃんとん)

ピーヒャララテントンシャントン

(かなでるのはおさなきひび)

奏でるのは幼き日々

(せるろいどのおめんをねだった)

セルロイドのお面をねだった

(まだかえりたくはないといじけた)

まだ帰りたくはないといじけた

(あっちこっち？そっちどっち？)

あっちこっち？そっちどっち？

(なつはすぎてくとしっていたんだ)

夏は過ぎてくと知っていたんだ

(いえじへといそがないで)

家路へと急がないで

(こんなにもみなみのせいざがかがやく)

こんなにも南の星座が輝く

(ひゅるるどかんとはなびがさいたら)

ヒュルルドカンと花火が咲いたら

(きえてしまうまでのいっしゅんさえ)

消えてしまうまでの一瞬さえ

(さまーどりーむふぁいやーわーく)

サマードリームファイヤーワーク

(ずっとおぼえておきたいな)

ずっと覚えておきたいな

(ひゅるるどかんとはなびがさいたら)

ヒュルルドカンと花火が咲いたら

(そらみあげるきみのほほがそまる)

空見上げる君のほほが染まる

(あかあおきんぎんなつのこいびとはあでやかだね)

赤青金銀夏の恋人は艶やかだね