藍色好きさ

(うんめいをかきわけてくまえに)

運命をかき分けてく前に

(きみがいたんだ)

君がいたんだ

(それはもうとつぜんだった)

それはもう突然だった

(ゆらぎをみつめあうことも)

揺らぎを見つめ合うことも

(しーそーなかんじょうになることも)

シーソーな感情になることも

(そのときからきまってた)

その時から決まってた

(たしてもひいてもぼくらは)

足しても引いても僕らは

(いつもちがうかずになって)

いつも違う数になって

(こたえがでてはわらってだきあった)

答えが出ては笑って抱き合った

(そのたびやさしさはおなじだけかさなりあって)

その度優しさは同じだけ重なり合って

(ふかくふかくのぞんだ)

深く深く望んだ

(きみがすきだってこといがいは)

君が好きだってこと以外は

(このさいどうだっていい)

この際どうだっていい

(あいいろになったきみがすきなんだ)

藍色になった君が好きなんだ

(きみがすきだってこといがいは)

君が好きだってこと以外は

(もうなにもかんがえないようにしよう)

もう何も考えないようにしよう

(あいいろになってむかえにいくよ)

藍色になって迎えに行くよ

(まじめなはなしをしてもいいかな)

真面目な話をしてもいいかな

(ぼくはきみがすきです)

僕は君が好きです

(せなかあわせであいをはぐくむときがあってもいいしさ)

背中合わせで愛を育む時があってもいいしさ

(ことばがまわってとどくまではみつめなおすだけでいい)

言葉が回って届くまでは見つめ直すだけでいい

(きみがすきだってこといがいは)

君が好きだってこと以外は

(このさいどうだっていい)

この際どうだっていい

(あいいろになったきみがすきなんだ)

藍色になった君が好きなんだ

(きみがすきだってこといがいは)

君が好きだってこと以外は

(もうなにもかんがえないようにしよう)

もう何も考えないようにしよう

(あいいろになってむかえにいくよ)

藍色になって迎えに行くよ

(はしるそくどがあがれど)

走る速度が上がれど

(じかんははやくはならない)

時間は早くはならない

(せつなくなるしゅんかんに)

切なくなる瞬間に

(きみのかげから)

君の影から

(きもちをうけとった)

気持ちを受け取った

(くりかえしてぼくは)

繰り返して僕は

(くりかえしてきみは)

繰り返して君は

(きみがすきだってこといがいは)

君が好きだってこと以外は

(このさいどうだっていい)

この際どうだっていい

(あいいろになったきみがすきなんだ)

藍色になった君が好きなんだ

(きみがすきだってこといがいは)

君が好きだってこと以外は

(もうなにもかんがえないようにしよう)

もう何も考えないようにしよう

(きみがすきさきみがすきさ)

君が好きさ君が好きさ

(かみしめわすれたしあわせをもういちどだけ)

噛み締め忘れた幸せをもう一度だけ

(ここでいってもむくわれないんだろうからさ)

ここで言っても報われないんだろうからさ

(むかえにいくまではとっとかせてよ)

迎えに行くまでは取っとかせてよ