スキキライナイト

(ばいくのたんでむしーとこんやのせてほしい)

バイクのタンデムシート　今夜乗せてほしい

(がんがんにはしりたいとおく)

ガンガンに走りたい　遠く

(まいにちのすぴーどがおそくかんじられる)

毎日のスピードが　遅く感じられる

(そんなひはちぎれそうなくらいになりたい)

そんな日はちぎれそうなくらいになりたい

(ゆうじょうはしょうじょとしょうねんのあいだに)

友情は　少女と少年の間に

(ちゃんとうまれるのをしっている)

ちゃんと生まれるのを知っている

(ひとつだけこいのためのせきは)

一つだけ恋のための席は

(あいてるままでもいいのずっとね)

空いてるままでもいいの　ずっとね

(すききらいないとうたがすき)

スキキライナイト　歌が好き

(きれいでもきらいあのうみ)

きれいでも嫌いあの海

(はしりながらかいがんせんをみた)

走りながら　海岸線を見た

(きらいよでもわたしはにげない)

嫌いよ　でも私は逃げない

(なんでもできそうなげんきのすいっちで)

何でもできそうな　元気のスイッチで

(えんじんがかかったよさんきゅー)

エンジンがかかったよ　サンキュー

(おじさんみたいとわらうかしてくれたへるめっと)

おじさんみたいと笑う　貸してくれたヘルメット

(ぶらうんのながいかみがゆれてかぜにまう)

ブラウンの長い髪が　揺れて風に舞う

(いやだなまようときのじぶんは)

いやだな　迷うときの自分は

(しゃんとこたえだしてゆきたい)

しゃんと　答えだしてゆきたい

(いやだとおもうものがあるから)

いやだと　思うものがあるから

(かわりたいときめるんだきっとね)

変わりたいとキメるんだ　きっとね

(すききらいないというのはうそ？)

好き嫌いないというのはうそ？

(きみのほんねをもっとしりたい)

君の本音をもっと知りたい

(いつもやさしいひょうじょうもほんとうは)

いつも優しい表情も本当は

(なにかをがまんしてるみたいで)

何かを我慢してるみたいで

(ああとうだいがきらきらひかる)

ああ　灯台がキラキラひかる

(ああともるのはよあけをまつふねね)

ああ　灯るのは　夜明けを待つ船ね

(すききらいないとないてもいい)

スキキライナイト　泣いてもいい

(きれいでもきらいあのうみ)

きれいでも嫌いあの海

(はしりながらかいがんせんをみた)

走りながら　海岸線を見た

(きらいよでもわたしはにげない)

きらいよ　でも私は逃げない