静息

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プレイ回数3難易度(2.6) 1305打 歌詞 かな
楽曲情報 静息  作詞rinri  作曲rinri
rinri feat.鳴花ヒメ
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※このタイピングは「静息」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(とうめいをいろとみなすのは)

透明を色と見做すのは

(ひどくこっけいとわかってなのにそうみえてしまって)

酷く滑稽とわかって、なのにそう見えてしまって、

(こうさいにかげをおとすのは)

光彩に影を落とすのは、

(いつもないていたじぶんとそれをぼうかんするぼくだ)

いつも泣いていた自分と、それを傍観する僕だ。

(そんざいにいみがいるなら)

存在に意味が要るなら、

(ぼくのたいおんやこどうをこうていしようがなかった)

僕の体温や鼓動を肯定しようが無かった。

(こうかいもうまくできない)

後悔も上手く出来ない。

(しろくそまったためいきぼくとたいしょうてきだった)

白く染まった溜め息、僕と対照的だった。

(きえないようにしおりをしよう)

消えないように栞をしよう。

(ゆきのようにつめたくとけだすきもちだとしても)

雪のように冷たく溶け出す気持ちだとしても。

(だいじょうぶあるいている)

大丈夫、歩いている。

(なにもないまいにちをはっている)

何もない毎日を這っている。

(くりかえすこんなさいくるで)

繰り返すこんなサイクルで

(ひかりをたどってる)

光を辿ってる。

(ここにいるよ)

此処にいるよ。

(ぼくのぜんぶがにせものでもかまわない)

僕の全部が偽物でも構わない。

(たしかなものなんてなかったんだ)

確かなものなんて無かったんだ。

(このこころはからっぽなんだ)

この心は空っぽなんだ。

(かりそめでいい)

仮初でいい。

(ただそれをあいしてあげられるりゆうがほしい)

ただそれを愛してあげられる理由が欲しい。

(このせいかつにげんじつかんがないこと)

この生活に現実感が無いこと、

(かじかんだてあしのせいにしていた)

悴んだ手足のせいにしていた。

(うそばかりついてひびをのろって)

嘘ばかりついて、日々を呪って、

(なににすがってなにをまもった)

何に縋って、何を守った?

(おとなにはなれないままただはるをまつんだろう)

大人にはなれないまま、ただ春を待つんだろう。

(いきたくってすいこんだくうきは)

生きたくって吸い込んだ空気は

(おもたくってはいでぼうちょうした)

重たくって肺で膨張した。

(あしたなんてかちがあるようで)

明日なんて価値があるようで

(きょうのぼくをしばるだけだった)

今日の僕を縛るだけだった。

(とけいのはりについていって)

時計の針についていって、

(すすむさきがわからなくなった)

進む先が分からなくなった。

(なさけなくってほおがこうちょうした)

情けなくって頬が紅潮した。

(こどもみたいだ)

子供みたいだ。

(ここにいるよこのしろいろがあかしなんだろう)

此処に居るよ、この白色が証なんだろう?

(ここにいるよちゃんと)

此処に居るよ、ちゃんと。

(うごきだしたこのまちにぼくだけとりのこされたようで)

動き出したこの街に僕だけ取り残されたようで、

(とりのこえもあさやけもぜんぶだれかのものみたいで)

鳥の声も、朝焼けも、全部誰かのものみたいで、

(それでもまだいきをする)

それでもまだ息をする。

(こんなせかいもきれいだなって)

こんな世界も綺麗だなって、

(おもえたらちょっとはぼくのこともゆるせるきがした)

思えたらちょっとは僕のことも許せる気がした。

(だいじょうぶあるいている)

大丈夫、歩いている。

(なにもないまいにちをしっていく)

何もない毎日を知っていく。

(あたりまえだったきのうのこと)

当たり前だった昨日のこと、

(あたりまえみたいにあいせたら)

当たり前みたいに愛せたら。

(あおいせかいをさくように)

青い世界を割くように

(のびたひかりはあわくとどいてる)

伸びた光は淡く届いてる。

(ぼくらをつつみこんでる)

僕らを包み込んでる。

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