黒執事　台詞

(ひかんしてなげいてたちどまってそれでなんになる？)

悲観して嘆いて立ち止まってそれでなんになる？

(こうかいはしてないしあまえてはいけない・・・だれにも)

後悔はしてないし甘えてはいけない・・・誰にも

(いまぼくがここにいることはぼくがのぞんだことでぼくがえらんだことだ)

今僕がここにいることは僕が望んだことで僕が選んだことだ

(くびが・・・ない！！)

首が・・・ない！！

(それはしょせんいきのこったにんげんのえごにほかならないしようはきばらしだろう？)

それは所詮生き残った人間のエゴに他ならないし　ようは気晴らしだろう？

(みちかけをうつろうつきにちかうなんてふじつなおとこね)

満ち欠けを移ろう月に誓うなんて不実な男ね

(あなたのひとみはほんとうはなにもあいしていないけがれたひとみ)

アナタの瞳は本当は何も愛していない穢れた瞳

(まっててねわたしのせばすちゃーーん)

待っててね　私のセバスチャーーン♡

(あなたのこどもならうめるきがする！)

あなたの子供なら産める気がする！

(ゆるされぬふたりのおもい、まるでろみおとじゅりえっとのひげきだわ！)

許されぬ二人の想い、まるでロミオとジュリエットの悲劇だわ！

(きてる、びんびんきてるわ！あたしのいいおとこれーだーがっ！)

キてる、ビンビンきてるわ！あたしのいい男レーダーがっ！

(がぜん、やるきまんまんめーたーｍａｘ、ｄｅａｔｈっ)

俄然、やる気満々メーターMAX、DEATHっ★

(けものとあついいちや、なんていんもらる！)

獣と熱い一夜、なんてインモラル！

(いいゆめみせてあげるわよ)

いい夢見せてあげるわよ★

(ちーぷなじんせいげきじょうはこれでおしまい)

チープな人生劇場はこれでオシマイ★

(ほしくずまたたくしっこくのうみがあたしごのみのばらいろにそまる！)

星屑瞬く漆黒の海が　アタシ好みの薔薇色に染まる！

(どっちのみちをえらぶのかしら？もちろんあたしならりょうほうよ、りょうほう！ふたまた)

どっちの道を選ぶのかしら？もちろんアタシなら両方よ、両方！ふ・た・ま・た

(やしきのよごれはわたしがはらう)

屋敷の汚れは私がはらう

(さいこうにさいていｄｅａｔｈ)

最高に最低DEATH★

(せばすちゃん、やつをころせ！)

セバスチャン、奴を殺せ！

(けいやくし、すみやかにわがのぞみをききとどけよ！)

契約士、速やかに我が望みを聞き届けよ！

(どこにいても、いつのじだいもおなじさまなものですにんげんなんてものはね)

何処にいても、いつの時代も同じ様なものです　人間なんてものはね

(ぎょいごしゅじんさまかならずやしょうりのおうかんをあなたに)

御意　ご主人様　必ずや勝利の王冠を貴方に

(どこへでもおともしますさいごまでたとえこのみがほろびようとも)

どこへでもお供します　最後まで　たとえこの身が滅びようとも

(ごうまんでないにんげんなどいるのか？)

傲慢でない人間などいるのか？

(わたしはぜったいにあなたのおそばをはなれませんじごくのはてまでおともしましょう)

私は絶対にあなたのお傍を離れません　地獄の果てまでお供しましょう

(ひとたびしんこうをきょひすればかみのもんをくぐることはもはやかなわぬ)

ひとたび信仰を拒否すれば神の門をくぐることはもはや叶わぬ

(ぼっちゃんがけいやくしょをもつかぎりわたしはかれのちゅうじつないぬ)

坊ちゃんが契約書を持つ限り私は彼の忠実な犬

(ぎせい、ねがい、そしてけいやくによってわたしはしゅじんにしばられる、そのたましいをひきとるまで)

犠牲、願い、そして契約によって私は主人に縛られる、その魂を引き取るまで

(ぼっちゃんこれがさいごになるかもしれませんねさ、めいれいを)

坊ちゃん　これが最後になるかもしれませんね　さ、命令を

(あだをうったとしてしにんがよみがえるわけでも、ましてよろこぶわけでもない)

仇を討ったとして死人が蘇るわけでも、まして喜ぶわけでもない

(いっちょくせんのそんけい。それこそがおまえのさいのう。おまえは、てんさいだ。)

一直線の尊敬。それこそがお前の才能。お前は、天才だ。

(どうせいきつくさきはにんげんにもあくまにもだれにもびょうどうなそのばじょ・・・)

どうせ行き着く先は人間にも悪魔にも誰にも平等なその場所…

(だからにんげんって、おもしろいんですよね)

だから人間って、面白いんですよね

(せかいをかえるのはあしたはよくなる、よくできるってしんじるひとのこころだよ)

世界を変えるのは明日は良くなる、良くできるって信じる人の心だよ

(だれもたにんのことなどかんがえちゃいない。ぼやぼやしていればもっていかれる)

誰も他人のことなど考えちゃいない。ぼやぼやしていればもっていかれる

(おんなはね、とられるたびにじゅくしていろづいてあまくなってゆくの)

女はね、撮られるたびに熟して色づいて甘くなってゆくの