毎日タイピング練習-短文編1

(しおひがりあさりよりおおいひとだかり)

潮干狩りあさりより多い人だかり

(すなはまのらくがきはーとまーく)

砂浜の落書きハートマーク

(うきわがなみにながされる)

浮き輪が波に流される

(あかくなったはだをいたわるこども)

赤くなった肌をいたわる子供

(まなつのひざしがきつい)

真夏の日差しがキツイ

(うみといえばやきそば)

海といえば焼きそば

(うまれてはじめてみたくらげ)

生まれてはじめて見たクラゲ

(おきにいりのびーちさんだる)

お気に入りのビーチサンダル

(たかめのきっぷにちょっとどきどき)

高めの切符にちょっとドキドキ

(びっくりするほどあついすな)

びっくりするほど熱い砂

(どこかですいかがわれたおと)

どこかでスイカが割れた音

(ごみはちゃんともちかえりましょう)

ごみはちゃんと持ち帰りましょう

(いっしょにみずぎをかいにいこう)

いっしょに水着を買いに行こう

(にもつにすながまぎれこむ)

荷物に砂がまぎれこむ

(なんにもみえないうみのそこ)

なんにも見えない海の底

(ひろったまきがいをみみにあてる)

拾った巻き貝を耳に当てる

(かえりのでんしゃはねいきでいっぱい)

帰りの電車は寝息でいっぱい

(ぜったいかちたいびーちばれー)

絶対勝ちたいビーチバレー

(ここちよいなみかぜがかみをゆらした)

心地よい波風が髪を揺らした

(もくもくとすなのしろをつくるしょうじょ)

黙々と砂の城を作る少女