運命は常に不公平

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投稿者投稿者あああああいいね0お気に入り登録
プレイ回数25難易度(4.3) 568打 長文
崩壊スターレイルの光円錐ストーリータイピングするだけ
ピノコニーから抜け出す気はない

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問題文

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(さいごのかーどがおーぷんされた。)

最後のカードがオープンされた。

(らくたん、いかり、あきらめ、おちつき・・・さまざまなあいてぷれいやーたちのかおにうかびあがる。)

落胆、怒り、諦め、落ち着き…様々な相手プレイヤーたちの顔に浮かび上がる。

(「せっかくてーぶるにあがったんだ、もっとすりるをあじあわないか?」)

「せっかくテーブルに上ったんだ、もっとスリルを味合わないか?」

(かれはおーるいんにでた。)

彼はオールインに出た。

(まけをみとめたものはののしりながらてーぶるからおり、かれのたいはいをきたいする。)

負けを認めたものは罵りながらテーブルから降り、彼の大敗を期待する。

(かちまけ、めいせい、うん・・・いずれもきにとめるひつようはない。)

勝ち負け、名声、運…いずれも気に留める必要はない。

(かれがむちゅうになるのは、いのちがふるえるそのしゅんかんだけーー)

彼が夢中になるのは、命が震えるその瞬間だけーー

(しんえんかてんごくか。)

深淵か天国か。

(きめるのはただひとつのせんたく。)

決めるのは唯一つの選択。

(ちっぷがなげだされ、たんせいがあがる。)

チップが投げ出され、嘆声が上がる。

(げーむがおわり、げんそうてきなまんぞくかんがいっしゅんこみあがってはきえた。)

ゲームが終わり、幻想的な満足感が一瞬込み上がっては消えた。

(「おーる・おあ・なっしんぐ。けどぼくにせんたくできるじゆうはない・・・・・・」)

「オール・オア・ナッシング。けど僕に選択できる自由はない……」