SOUTH SIDE

(あのひ、えがいたゆめをおきさって)

あの日、描いた夢を置き去って

(こわれるようなきもちを)

壊れるような気持ちを

(まもりたくてそっと)

守りたくてそっと

(だきよせてた)

抱き寄せてた

(あなたにはおわってる)

あなたには終わってる

(あいだってわかっていたのに)

愛だってわかっていたのに

(なぜ、むねがさわいで)

なぜ、胸が騒いで

(くちづけはいろあせて)

くちづけは色褪せて

(こころのゆくえをなくしたじじつを)

心の行方を失くした事実を

(ひとみにうつした)

瞳に映した

(ただよりそうだけでつたわるとおもった)

ただ寄り添うだけで伝わると思った

(だからはなれてたってきずなをしんじてた)

だから離れてたって　絆を信じてた

(ただよりそうだけじゃとどけられなかった)

ただ寄り添うだけじゃ　届けられなかった

(いまはすこしだけわかるんだ)

今は少しだけ分かるんだ

(こどくのやみのふかさを)

孤独の闇の深さを

(いつか、とおいゆめのつづきをみる)

いつか、遠い夢の続きを見る

(あなたはだれのかたを)

あなたは誰の肩を

(たよっているんだろう)

頼っているんだろう

(どんなかおで)

どんな顔で

(わすれようとふりはらう)

忘れようと振り払う

(そのたびにいつもあざやかなえがお)

そのたびにいつも鮮やかな笑顔

(よみがえってしまう)

甦ってしまう

(もうもどれないのならこのこころからそっと)

もう戻れないのなら　この心からそっと

(だれよりあいしてるあなたをけしたいよ)

誰より愛してる　あなたを消したいよ

(もうもどらないのならまたなくていいのに)

もう戻らないのなら　待たなくていいのに

(いまやっとわかったきがしてる)

今やっと分かった気がしてる

(あなたのこどくのをわけを)

あなたの孤独の理由を

(つたえたいおもいがひとつ)

伝えたい想いがひとつ

(とどかないままきえてく)

届かないまま消えてく

(そのひとみがぬれるまえには)

その瞳が濡れる前には

(ぼくからそっとこのてほどくよ)

僕からそっとこの手ほどくよ

(さいしょでさいごにできることだ)

最初で最後に出来る事だ

(ただよりそうだけでつたわるとおもった)

ただ寄り添うだけで伝わると思った

(だからはなれてたってきずなをしんじてた)

だから離れてたって　絆を信じてた

(ただよりそうだけじゃとどけられなかった)

ただ寄り添うだけじゃ　届けられなかった

(いまはすこしだけわかるんだ)

今は少しだけ分かるんだ

(こどくのやみのふかさを)

孤独の闇の深さを