エンヴィー/アルルカン

(ゆめをみるあのこのめほうせきのようにかがやく)

夢を見るあの子の眼　宝石のように輝く

(くもりないそのめにはかげはどうみえるのだろうか)

曇りないその眼には　影はどう見えるのだろうか

(それをみるわたしのめよくじこけんおでくもって)

それを見る私の眼　欲、自己嫌悪で曇って

(うらやましいなんてことばにすればかわいらしい)

「羨ましい」なんて言葉にすれば可愛らしい

(かみさまわたしもあれがほしいあのこがまぶしくみえて)

神様私もあれが欲しい　あの子が眩しく見えて

(ここまでおちてくればいいふこうねがっていた)

ここまで堕ちてくれば良い　不幸願っていた

(うまくたもてないひとりあそびのしーそーげーむ)

上手く保てない　一人遊びのシーソーゲーム

(おさえつけるこころみたされはしない)

抑えつける心　満たされはしない

(ぐらすにうつったくるしそうなじぶんがいった)

グラスに映った苦しそうな自分が言った

(ほしがることはわるいかわいそうなわたしによいきれない)

欲しがることは悪い　可哀想な私に酔い切れない

(かみさまわたしもあれがほしいただただまぶしくみえて)

神様私もあれが欲しい　ただただ眩しく見えて

(そこまでおちてしまえばいいふこうねがっていた)

底まで堕ちてしまえばいい　不幸願っていた

(うまくたもてないひとりあそびのしーそーげーむ)

上手く保てない　一人遊びのシーソーゲーム

(おさえつけるこころみたされはしない)

抑えつける心　満たされはしない

(もしくちにだしてすなおにほしいもののなを)

もし口に出して　素直に欲しいモノの名を

(よぶことができたなら)

呼ぶことが出来たなら

(かかえたねたみをあいとよべたなら)

抱えた妬みを　愛と呼べたなら