退屈しのぎ　きのこ帝国

(なまぬるいだせいでせいかつをほころばす)

生ぬるい惰性で生活を綻ばす

(ごみばこみたいなへやのなかで、ときが)

ゴミ箱みたいな部屋のなかで、時が

(すぎるのをただただまってるそれだけ)

過ぎるのをただただ待ってる　それだけ

(ねむれないよふけにこきゅうのおとをきく)

眠れない夜更けに呼吸の音を聞く

(ゆるせないことばもやるせないおもいも)

許せない言葉もやるせない思いも

(いずれはうすれてわすれてゆくだろう)

いずれは薄れて忘れてゆくだろう

(でもたまにおもいだし、おまえにといかける)

でもたまに思い出し、お前に問いかける

(にくしみよりふかいこうふくはあるのかい)

憎しみより深い幸福はあるのかい

(へいこうせんのえんちょうせんがくっせつしたせいしんせい)

平行線の延長線が屈折した精神性

(しゅうかんとかしけせないひびをものがたる)

習慣と化し消せない日々を物語る

(へいこうせんのえんちょうせんがくっせつしたせいしんせい)

平行線の延長線が屈折した精神性

(しゅうかんとかしけせないひびをものがたる)

習慣と化し消せない日々を物語る

(とうとつにはじまるおまえのむかしばなし)

唐突に始まるお前の昔話

(ききながらあるぺじお)

聞きながらアルペジオ

(さえないのんふぃくしょんのけつまつを)

冴えないノンフィクションの結末を

(にぎっているおまえのてはつめたいからいやだ)

握っているお前の手は冷たいから嫌だ

(やさぐれはくいきにまじるこえがうたいだす)

やさぐれ吐く息に混じる声が歌い出す

(へいこうせんのえんちょうせんがくっせつしたせいしんせい)

平行線の延長線が屈折した精神性

(しゅうかんとかしけせないひびをものがたる)

習慣と化し消せない日々を物語る

(へいこうせんのえんちょうせんがくっせつしたせいしんせい)

平行線の延長線が屈折した精神性

(しゅうかんとかしけせないひびをものがたる)

習慣と化し消せない日々を物語る