あした地球がこなごなになっても

(ひるまのながれぼしでんしゃでおいかけて)

昼間の流れ星 電車で追いかけて

(みなれたかいさつでつかまえたの)

見慣れた改札で つかまえたの

(ふうがわりなへやにすみそれとなくつかれてて)

風変わりな部屋に住み それとなく疲れてて

(とはいえおしごとはとてもじゅんちょうなの)

とはいえお仕事は とても順調なの

(とおりあめをふりかえったら)

通り雨を振り返ったら

(ろじうらからねこがみてた)

路地裏から猫が見てた

(このこえきこえていますか)

この声聞こえていますか？

(わたしってちょっとつよくなったとおもうよ)

私ってちょっと強くなったと思うよ

(だけどきっと)

だけどきっと

(あしたちきゅうがこなごなになって)

明日地球がこなごなになって

(うちゅうのちりになってきえたら)

宇宙のちりになって消えたら

(ぷりずむみたいなおしゃれして)

プリズムみたいなおしゃれして

(さいていってそういってねこんでやる)

最低！ってそう言って寝込んでやる

(つよがりばかりくたくたになって)

強がりばかりくたくたになって

(ないちゃうこともあるからさ)

泣いちゃうこともあるからさ

(ぎゅっとだきよせて)

ぎゅっと抱き寄せて

(それだけなの)

それだけなの

(それだけなのおねがい)

それだけなのお願い

(よるしじまにとけてくかいでんぱを)

夜 しじまに溶けてくかいでんぱを

(てさぐりでかきとめたあのひびは)

手探りで描き留めたあの日々は

(まだあさもあけていないのに)

まだ朝も明けていないのに

(おわりばかりをきにしてた)

終わりばかりを気にしてた

(このこえきこえていますか)

この声聞こえていますか？

(わたしってけっこうがんばってるとおもうよ)

私って結構頑張ってると思うよ

(だけどきっと)

だけどきっと

(あしたちきゅうがこなごなになって)

明日地球がこなごなになって

(うちゅうのちりになってきえたら)

宇宙のちりになって消えたら

(おーろらみたいなめいくして)

オーロラみたいなメイクして

(さいていってそういってしんでやる)

最低！ってそう言って死んでやる

(こわくはないよぐだぐだになって)

怖くはないよぐだぐだになって

(なまけることもあるけどさ)

怠けることもあるけどさ

(ぎゅっとだきよせて)

ぎゅっと抱き寄せて

(むりしてるの)

無理してるの？

(むりしてるよごめんね)

無理してるよごめんね

(またたいているつんぐーすか)

瞬いているツングースカ

(さらさらながれるほしのゆくえはいずこへ)

さらさら流れる星の行方はいずこへ

(ここへおいで)

「ここへおいで

(きみがいるなら)

君がいるなら

(たとえせかいがおわるひも)

たとえ世界が終わる日も

(りふじんもむじゅんもだきしめて)

理不尽も矛盾も抱きしめて

(さいこうのすてーじみせてやる)

最高のステージ見せてやる

(３６０どあおぞらにうかんで)

360°あおぞらに浮かんで

(たゆたってうちゅうせんつかまえにいこう)

たゆたって宇宙船つかまえにいこう

(きっとやくそくだよ)

きっと約束だよ

(やくそくだよおねがい)

約束だよお願い」