世界を見る目が変わる50の事実10

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問題文
(せかいにはきょくたんにまずしいひとたちがおおぜいいる。どのくらいまずしいかというと、)
世界には極端に貧しい人たちがおおぜいいる。どのくらい貧しいかというと、
(1にちのせいかつひが1どるみまん、1どるを116えんでけいさんすると30にちで3480えん)
1日の生活費が1ドル未満、1ドルを116円で計算すると30日で3480円
(しょくひもやちんもいれて、1かげつでたったそれだけでくらす。そうぞうできるかい?)
食費も家賃も入れて、1カ月でたったそれだけでくらす。想像できるかい?
(そういうひとがせかいに12おくにんいじょう、つまり5にんにひとりいる。)
そういう人が世界に12億人以上、つまり5人に1人いる。
(しょくじもまんぞくにとれない。こどもたちはがっこうにもいかずに、はたらいてわずかな)
食事も満足にとれない。子どもたちは学校にも行かずに、働いてわずかな
(おかねをかせぐ。それでもいきていくのがやっとだ。びょうきになっても)
お金をかせぐ。それでも生きていくのがやっとだ。病気になっても
(おかねがないので、いしゃにかかれない。からだをこわすとはたらけず、もっとびんぼうになる。)
お金がないので、医者にかかれない。体をこわすと働けず、もっと貧乏になる。
(いくらがんばってもそういうさいあくのじょうたいからぬけだせない。かなしいけど、げんざいも)
いくら頑張ってもそういう最悪の状態から抜け出せない。悲しいけど、現在も
(そういうひとたちがちきゅうじょうにおおぜいいるのがげんじつだ。)
そういう人たちが地球上におおぜいいるのが現実だ。
(でもせかいでもっともおかねもちのくにぐにのこくみんしょとくの1%をえんじょするだけで、)
でも世界で最もお金もちの国ぐにの国民所得の1%を援助するだけで、
(これらのひとたちをすくうことができる。じゅうぶんなしょくりょう、いりょうやきょういくはすべてのひとに)
これらの人たちを救うことができる。十分な食糧、医療や教育はすべての人に
(いきわたり、しんせいじのしぼうりつもさがり、びょうきがひろがるのをふせぐことができるんだ。)
行き渡り、新生児の死亡率も下がり、病気が広がるのを防ぐことができるんだ。
(2000ねんにこくれんは、ひんこんにあえぐひとのかずをはんぶんにへらすもくひょうをたてた。)
2000年に国連は、貧困にあえぐ人の数を半分に減らす目標をたてた。
(そのためにせんしんこくはこくみんしょとくの0.7%をまずしいくにぐににきふするやくそくをした。)
そのために先進国は国民所得の0.7%を貧しい国ぐにに寄付する約束をした。
(そんなにたいへんなすうじじゃない。きみがまいつきおこづかいを5000えんもらうとすると)
そんなに大変な数字じゃない。君が毎月おこづかいを5000円もらうとすると
(そのうちの35えんをきふすればいいだけだ。でもこのやくそくはまもられていない。)
そのうちの35円を寄付すればいいだけだ。でもこの約束は守られていない。
(ゆうふくなくにぐにがていきょうしたえんじょがくは、こくみんのそうしょとくの0.23%にしかならない。)
裕福な国ぐにが提供した援助額は、国民の総所得の0.23%にしかならない。
(きみは11えんしかださなかったけいさんになる。)
君は11円しか出さなかった計算になる。
(せかいのひんぷのさはひらくばかり。1960ねんには、もっともゆたかな20かこくの)
世界の貧富の差は開くばかり。1960年には、最も豊かな20カ国の
(こくみんひとりあたりのgdp(こくないそうせいさん)は、もっともまずしい20かこくの18ばいだった)
国民1人あたりのGDP(国内総生産)は、最も貧しい20カ国の18倍だった
(ところが1995ねんには、そのさはなんと37ばいにひろがっている。おかねもちは)
ところが1995年には、その差はなんと37倍に広がっている。お金持ちは
(さらにおかねもちに、びんぼうなひとはさらにびんぼうになったことになる。)
さらにお金もちに、貧乏な人はさらに貧乏になったことになる。
(なんともふこうへいなはなしだ。ちきゅうじょうからひんこんにあえぐひとをできるだけ)
なんとも不公平な話だ。地球上から貧困にあえぐ人をできるだけ
(へらしたほうがいいのはあきらかなのに。)
減らしたほうがいいのは明らかなのに。